【KNOCK OUT】健太の相手は宍戸大樹をヒジで葬ったムエタイ戦士
4月1日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT vol.2』の記者会見が3月8日(水)都内にて行われ、追加対カードが発表された。
前回2月大会で引藤伸哉をヒジ打ちの連打でTKO勝利したWBCムエタイ日本ウェルター級王者・健太(E.S.G.)が連続参戦、MAX MUAYTHAIスーパーライト級王者ジャオウェハー・シーリーラックジム(タイ)と対戦することが決定した。
ジャオウェハーは昨年4月のシュートボクシング後楽園大会で初来日。SBのエースだった宍戸大樹の引退試合の相手を務め、豪快なヒジ打ちで宍戸をリングに沈めている。今年2月には、外国人として7人目のラジャダムナン王者に輝き、日本でも活躍するジョイシー・イングラムジムをヒジ打ちでTKO勝ちした。
健太は「引藤戦前に対日本人との対戦を卒業宣言し、今回タイ人の強豪選手を用意していただき感謝しています。ジャオウェハー選手と宍戸選手との試合を生で見ていて、同じ階級だったので僕とやったらどうなるんだろうと思っていました。こういうチャンスをいただいてワクワクしています」と試合が待ち遠しい様子。
ヒジとヒジが飛び交う激しい試合が期待されるところだが、健太は「当然そういう試合展開になるかもしれませんが、試合中にこれがいいと思ったらそれをチョイスします。相手のスタイルを見る限り、僕のヒジが当たりやすい」と自信を見せる。
この日の会見には素肌にジャケットという斬新なファッションで出席したことについては「ご覧になった人はわかる通り、お腹が美しい。シックスパックじゃないと着こなせない着こなしです」と笑顔。
“褐色のナルシスト”と呼ばれ、黒光りする鍛え上げられた肉体が人気を集めてきた健太は現在、さらなる肉体美を求めて脱毛に挑戦中。脱毛中は毛穴を焼く為に、肌を白くする必要があり、長年通い続けた日焼けサロンは封印していることで肌が白くなってしまった。
「8~9年間ずっと週一で日サロに通って最初は日々白化する自分が怖くて大変でしたが、それを通り越して1カ月経ってからある心境の変化が訪れたんです。鏡を見た時に『俺、白くてもいけるやん!』と。僕は“褐色のナルシスト”ではなく、黒くても白くてもナルシストだったんです。褐色だと(KNOCK OUTには)梅野源治選手、山口兄弟がいて混乱するといけないので自分で新しいニックネームを用意しました。ナルシストに対して高いプロ意識を持って取り組んでいるので、“プロフェッショナルシスト”としていきます」と試合そっちのけで健太ワールドを展開した。
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