【レベルス】リベンジに挑む宮元「前回の試合は一番振り返りたくない一戦」
3月11日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.49』の第7試合で、元J-NETWORKスーパーバンタム級王者・炎出丸(クロスポイント吉祥寺)と対戦するWPMF世界スーパーバンタム級&WBCムエタイ・インターナショナル同級二冠王・宮元啓介(橋本道場)のコメントが主催者を通じて届いた。
両者は2013年7月に対戦し、5Rフルに戦って炎出丸が判定勝ちしている。「僕の中で前回の炎出丸戦は一番振り返りたくない一戦なんですよ(苦笑)。正直、ほかのKO負けよりもイヤ。あの時は僕が炎出丸選手を甘く見ていた部分があって、首相撲でも勝てると思っていた。でも、あの負けがあったからこそ、もっと練習にも、もっと首相撲にも取り組むようになった。もしかしたらあそこで負けておいて良かったのかなとも思いましたね」と、前回の対戦が転機になったと宮元は語る。
負けたことが悔しすぎてすぐにタイへ修行に行ったとも言い、「1カ月後くらいに2週間ほど滞在しました。別の環境で練習することも自分にとっては大きなプラスになりましたね。首相撲やマススパーなど、タイの練習も体験することが出来たし」と、負けをプラスに転じたようだ。
再戦にあたっては「向こうも前回より全然強くなっていると思います。僕も首相撲が出来るようになったし、いろいろな面で強くなったので。まだどういうふうに戦おうかまでは決めていませんけれど。自分の良さをどんどん出していければと思っています」と、お互いに成長したところを出したいという。
「父からは『今回負けたら、もう上にはいけない』とは言われました」と、ハッパをかけられたという宮元。「正直、前回は小笠原選手にああいう負け方(3Rで3度のダウンを奪われKO負け)をしているので、炎出丸選手に勝ったからといってデカいことは言えないでしょう。組まれた試合をコツコツ勝ち続けて、KNOCK OUTに出続けられるような選手になりたい」と、ここで勝利の弾みをつけたいところ。
「今回も蹴りはいっぱい出すつもりですが、首相撲も上手くなっているところを見せたい。パンチ力も上がっているので、そこにも注目してほしいですね。そんなことをいって、また蹴りだけになってしまうかもしれませんけれど(苦笑)」と、宮元は様々な攻撃を見せたいと語った。
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