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【修斗】無敗対決に臨む田丸「力の差を見せて叩き潰す」

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2017/03/22(水)UP

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昨年11月には第3代世界バンタム級王者・漆谷康宏(左)に一本勝ちした田丸(右)

 3月24日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『プロフェッショナル修斗公式戦』のセミファイナルで、修斗世界フライ級2位・覇彌斗(はやと/総合格闘技道場BURST)と“新世代無敗対決”を行う同級4位・田丸匠(NASCER DO SOL)のコメントが主催者を通じて届いた。

 田丸は2015年新人王で、現在プロ7戦全勝。同じくプロ8戦全勝の覇彌斗と無敗記録を懸けて戦う。今年1月の後楽園大会で、元パンクラス・フェザー級&元DEEPバンタム級王者・前田吉朗を破る大金星を上げた覇彌斗が、その試合後に対戦をアピールして今回の対戦が実現した。

「最初は『おっ!面白いな』と思ったんですが、それから次第にムカついてきました(苦笑)。僕に勝てると思っているのがしゃくに触るし、僕は上に行きたくてやっているのに後ろから引っ張られた感じがしました」と田丸。しかし、試合が決まると「多少は若くて勢いがある選手とやっても面白いかなと思うし、ここできっちり力の差を見せて叩き潰すのもいいかなと思います」とモチベーションが上がったようだ。

 覇彌斗とは年も同じで、アマチュア時代も同期。実はアマチュア時代にも対戦しており、その試合が重要な一戦であったことを明かす。

「実は僕がフリーターになって『これで負けたらやべえぞ』と思って出場したアマ修斗で試合をしたのが覇彌斗選手だったんですよ。しかもその時、僕は覇彌斗選手に負けてしまって…。そこで格闘技に対して気持ちが入ったので、アマチュア時代に覇彌斗選手と戦ったことは僕にとってターニングポイントなんですよね。ある意味、覇彌斗選手は僕が格闘技に真剣になるきっかけをくれた選手です」

 もちろん、狙うはリベンジだ。「僕はどの局面でも倒せると思っているし、そのための準備をしています。どこで終わるかは分かりませんが、どこでも終わらせます」と、完全フィニッシュして決着をつけようとしている。

 また、修斗世界フライ級王者・扇久保博正に「この試合の勝った方とやってほしい」という対戦アピールをしたことについては、「あれは自然に出てましたね。だから本音だと思います。正直、今の自分が扇久保選手に勝てるかどうかは分かりません。でも刺し違えることは出来ると思うし、僕の方がノビシロはあるので、もし扇久保選手と戦う時が来たら、僕は間違いなく成長していると思います」と、タイトル挑戦に意欲を見せた。

 そして覇彌斗戦について、「レベルの差と格の違いを見せて、後楽園ホールが一体になるような試合をすることが理想です」と好試合にすることを誓った。

●編集部オススメ記事
・元世界王者の漆谷に一本勝ちした田丸 
・新人王の田丸が世界ランカーにも一本勝ち

 

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