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【巌流島】小見川の対戦相手は115kg巨漢キックボクサーに決定

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2017/03/27(月)UP

小見川(左)の無差別級マッチの相手はヘビー級キックボクサーの楠(右)に決まった

 5月6日(土)千葉・舞浜アンフィシアターで開催される『巌流島 WAY OF THE SAMURAI 2017 in MAIHAMA ニッポンの底力! ニッポンの未来!』の追加対戦カードが発表された。

 無差別級マッチでの参戦が発表されていた小見川道大(NEO柔道/日本)の対戦相手は、ヘビー級キックボクサーの楠ジャイロ(キックボクシング/ブラジル)に決定した。

剛腕を振るう楠(右)

 楠はブラジル出身で、プロボクシングからキックボクシングに転向した経歴の持ち主。身長180cm、体重115kg前後の巨体から繰り出す強烈フックを武器に、J-NETWORKヘビー級王座を獲得した実績を持つ。1月の新日本キックボクシング大会では、同団体のヘビー級王者である柴田春樹を2RでTKOに下している(現在のリングネームはジェイ・ボイカ)。

ミノワマン(右)の足関節を凌ぐ楠(左)

 また、巌流島にも2015年7月に一度参戦し、ミノワマンとフルラウンドに渡る戦いを繰り広げたが、判定で敗れている。同年10月には韓国のROAD FCでMMA(総合格闘技)の試合にも出場するなど、キックボクシング以外のリングもたびたび経験している。

 身長168cm・体重65kgの小見川にとっては、体重で50kg近く上回る相手との戦い。3月17日(金)の会見で、小見川は無差別級マッチを自ら直訴したことを明かし、「体が大きいヤツを巴投げで投げたいと思います」と堂々の意気込みを語っていた。

会見で意気込みを述べる小見川

 果たして小見川は「柔よく剛を制す」という柔道の真髄を発揮し、ジャイロに巴投げを放って勝利を収めることができるか。
  
 なお、無差別級マッチのルールについては、体重差を考慮して首への関節技など危険性が高いものを禁止するなど、主催者が今後調整する方向だ。

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<追加対戦カード>

▼無差別級
小見川道大(NEO柔道/日本)
vs
楠ジャイロ(キックボクシング/ブラジル)

 

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