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【巌流島】小見川が無差別級マッチに挑戦「巴投げで投げたい」

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2017/03/18(土)UP

無差別級マッチへの出場が決まった小見川道大

 5月6日(土)千葉・舞浜アンフィシアターで開催される『巌流島 WAY OF THE SAMURAI 2017 in MAIHAMA ニッポンの底力! ニッポンの未来!』の記者会見が、3月17日(金)都内で行われた。

 今大会では新たな挑戦として「無差別級の闘い!」をテーマの一つに掲げる巌流島。「実戦において、体重をお互いに合わせてから、闘い始めることはない」とのコンセプトの下、無差別級の試合が組まれることとなった。

 その無差別級マッチの出場決定選手として小見川道大(NEO柔道/日本)が発表された。小見川は2005年に柔道から総合格闘技に転向し、PRIDE、UFC、戦極、DREAMに参戦した日本のトップファイターの一人。巌流島には昨年10月に開催された全アジア武術選手権トーナメントで初参戦し、準優勝を収めている。

 この日の会見で共に無差別級マッチに挑むことが発表された菊野克紀(沖縄拳法空手/日本)と同じく、小見川もまた無差別級での試合出場を自ら希望。「今、小見川道場という柔道場をやっていますが、教えている子どもたちは比較的に小さい方です。そうした中で、子どもたちに先生が大きい相手に立ち向かっていく姿を見せたいと思いました」と小見川は理由を説明する。

 学生時代に柔道を通じて無差別級の試合も経験してきた小見川は、体格で大きく上回る相手との試合について「大きい選手は力もありますし、その中で自分の戦い方をどうやってすれば良いのか、考えるだけでもワクワクします。試合やってても、俺はどうなっちゃうんだろう、俺はどうしちゃうんだろう、という楽しみがありますね」と話し、楽しみな気持ちが強いようだ。

この日の会見は東京都の名勝にも指定されている美しい清澄庭園で行われた

 その希望通り、身長168cm・体重65kgの小見川の対戦相手には「100kgを超える打撃系の選手」が現在調整されている。小見川は「体が大きい選手はパンチも重いです。パンチをいかにかいくぐって、いかにつかんで投げるかが自分の戦い方です。体が大きいヤツを巴投げで投げたいと思います」と堂々の意気込みを語っている。

 なお、ルールに関して巌流島の谷川貞治プロデューサーは「体重差を考慮して、首への関節技や頭から床に落とすことなど危険性が高い部分については、主催者として今後調整したい」としている。

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