【極真会館】松井館長がかつてのライバル黒澤浩樹に追悼の意
3月25日に急性心不全のため他界した空手家の聖心館館長・黒澤浩樹氏に、極真会館の松井章奎館長が公式サイトにて追悼の意を捧げた。
「聖心館館長・黒澤浩樹氏の訃報に寄せて」と題された追悼メッセージは、「この度、聖心館空手道館長 黒澤浩樹氏の突然のご逝去の報に接し 大変驚いております」と突然の訃報に対する驚きから記されている。
松井館長は、黒澤館長が初優勝した1984年の極真会館第16回全日本選手権大会の翌年、第17回全日本選手権大会の決勝戦で黒澤館長と対戦。黒澤館長と同門だった増田章(現IBMA極真会館主席師範)も含め、“三強”と呼ばれ極真空手に一時代を築いた。また、世界選手権大会では空手母国日本の威信を懸けて共に世界の強豪たちと戦った。
松井館長は「故人は1984年の第16回全日本大会で優勝するなど華々しい活躍をされて 一時代を築き空手界や格闘技界に大きな影響を与えました」と黒澤館長の功績を称え、「大山倍達門下生として切磋琢磨し共に青春時代を生きた仲間でもありました」と、ライバルであり仲間であったと綴る。
続けて、「大山総裁逝去後は方向性の違いから極真会館を離れ、プロ格闘技へ挑戦し、またその後は自派を立ち上げ現在は後進の指導に心血を注いでおられるとお聞きしておりましただけに、余りに早過ぎる悲報が残念でなりません」とし、故人の冥福を祈った。
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