【KNOCK OUT】T-98のラジャ王座防衛戦が決定、2匹の虎もやっつける
6月17日(土)東京・TDCホールで開催される『KNOCK OUT vol.3』の記者会見が、4月3日(月)都内にて行われた。
4月1日(土)東京・大田区総合体育館で開催された『KNOCK OUT vol.2』で発表された対戦カード、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者T-98(たくや/クロスポイント吉祥寺)vsISKA世界ライトミドル級王者・廣虎(ワイルドシーサー沖縄)。会見にはT-98が出席して意気込みを語った。
“ムエタイゴリラ”の異名を持つT-98に対し、廣虎は“琉球タイガー”。小野寺力KNOCK OUTプロデューサーは「ゴリラと虎、どっちが強いのか動物対決です」とジョーク交じりにカードを紹介。
すると、KNOCK OUTには昨年12月の旗揚げ戦『KNOCK OUT vol.0』以来の参戦となるT-98は、「vol.0に出させていただいてから出場する機会がなく、タイミングが合わなかったのでようやく来たとワクワクしています。相手は名前が虎らしくてカッコいいけれど、相手の顔の方がゴリラっぽい顔をしている」と反論してみせた。
「廣虎選手の試合は見たことがない」というT-98。「ボクシング出身でパンチが上手くて身長がちょっと高い。それくらいの印象です。普通にやって負けてはいけないレベルでしょう。実力差を見せて勝たないといけない」と、圧倒的な差をつけて勝ちたいとする。
4月30日(日)東京・ディファ有明で開催される『蹴拳35』でも試合が決まっているが、「実は5月にもあります」とT-98。「5月にラジャダムナンスタジアムでラジャ王座の防衛戦(2度目)が決まりました。僕は試合を毎月やりたいので大丈夫です。この前の試合では不覚にも負けてしまったので、僕はバンバン試合をした方が調子が出るので絶好調で6月に上がれると思います」と、3連戦に臨むと明かした。さらには7月にも試合オファーが来ているが「それはまだ考え中」だという。
4月大会での対戦相手コーンリーチ・エスジム(カンボジア)も“カンボジアの虎”の異名を持っていることから、会見終盤ではゴリラと虎は自然界でも天敵だという話となり、「自然界のゴリラは虎が苦手でも、ムエタイゴリラは虎が得意です。ゴリラ界を背負って戦います」と、ゴリラ代表として2匹の虎を撃退すると意気込んだ。
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