【RIZIN】視聴率「物足りない」も「手応えは感じた」
4月16日(日)横浜アリーナにて開催された『RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-』の一夜明け会見が、17日(月)都内で行われた。
16日にフジテレビ系でゴールデンタイム(19:00開始)2時間枠で放映された同大会の平均視聴率は5.4%。瞬間最高視聴率は番組スタート時の7.7%だった。
この結果を受けて榊原信行RIZIN FF CEOは、「予想していた数字からするとちょっと物足りない。7%はとりたかった。フジテレビのあの時間の平均視聴率があの数字なんです。格闘技なら2~3%上がる数字をとりたかった。
いろいろな原因はありましたが、僕らはこの数字を受け止めて世間の人たちが食いついてくれるチャレンジをやっていこうと思います」と、現状を受け止めると話した。
「選手たちにも、試合の勝ち負けではない部分でチームRIZINとしてチャレンジしていこうと、ここから頑張って数字を取りにいこうと話をしました」と、選手ともども気を引き締めなおしたという。
原因のひとつとして、今大会にはビッグネームがほぼ不在で、RIZINが始まってから育ててきた選手が中心だったことが考えられる。
「RENAや(那須川)天心でもまだ世間には届いていない。でも、大みそかにはキチッと数字をとれるようにこれを磨いていくしかない。KINGレイナは気になった人が多いと思います。スター選手はある程度、作り出すもの。彼ら、彼女らを世間に押し出していきたい」と、新たなスター選手として育てていきたいとし、「手応えは十分に感じた」とまだまだこれからと総括した。
なお、第1試合終了後にRIZIN参戦を表明したパンクラス・ストロー級王者の砂辺光久について「RIZINにストロー級を作る気はないので、砂辺選手はフライ級でやるという話をしました。彼は最もパンクラスを背負っている選手。パンクラスの酒井代表とも話をして、彼を代表として送り出すと言ってもらえたのでウェルカムです」と、近い将来の参戦を予告した。
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