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【K-1】最年長の寺戸、気を吐く若手を挑発「俺の首をとれるもんならとってみろ」

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2017/04/21(金)UP

若手からの挑戦を一蹴したKrush -55kg王者・寺戸伸近

 4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』の前日計量&記者会見が、21日(金)都内にて行われた。

 計量は全選手が一発でクリアー。その後、トーナメント本戦に出場する8選手がそろって会見に臨んだ。静かに意気込みを語る外国人選手に対して、火花を散らしたのは日本人選手たちだった。

(左から)石田、武居、寺戸、久保

 出場選手中、最年長となる36歳のKrush -55kg王者・寺戸伸近(Booch Beat)は、「この中では最年長ですが、彼らには無いものを俺が持っていると思っています。無いものを持っているイコール、彼らが持っているものが俺に無いわけではない」と、若手には足りないものがあると言わんばかりのコメント。

 これを受けて、1月の記者会見でも寺戸に喰ってかかった21歳の石田圭祐(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は、「自分はこれまでも一貫して言っていますが、このトーナメントの目標は優勝することと、Krushで自分と同じ階級のベルトを持っている寺戸選手をぶっ飛ばすということです。決勝という最高の舞台で恥をかかせたいと思います」と打倒寺戸に闘志を燃やした。

 また、28歳の第6代NJKFフライ級王者・久保賢司(K-1ジム五反田チームキングス)も、「やっとここにいる選手たち全員をぶっ潰す準備が整いました。どうして宮田プロデューサーが自分に(今回の参戦オファーの)声を掛けてきたのかを考えたのですが、やっぱりこいつらじゃダメなんだろうなって思いました。だからボスのご期待通りに僕が全員ぶっ潰します」と凄んで見せた。

 しかし、寺戸は「決勝戦は武居(由樹)選手が来ると思います」と石田と久保の挑戦状を完全スルー。さらに「俺ってこういう若い子たちになかなか人気あるのかなって(笑)。俺の首をとれるもんならとってみろって感じです」と挑発した。

 一方、火花を散らす3選手をよそに、一人穏やかな空気を漂わせたのは最年少となる20歳のKrush -53kg王者・武居由樹(POWER OF DREAM)。「明日はしっかりと楽しんで、このベルトを地元の足立区に持って帰りたいと思います」と、恒例の足立区愛をしっかりアピール。試合に向けて「全試合KOで勝てれば一番良いのですが、明日はきついと思うので今日は早く寝ます」とマイペースに意気込みを語った。

 外国人4選手のコメントは以下の通り。

(左から)ダーチェン、ウィーラン、オルデン、ボンジョバーニ

チャールズ・ボンジョバーニ(フランス/Tiger’s Den)
「たくさんの厳しい練習を重ね、準備を万全に整えてきました。ダメージを少なくなるよう、早い時間で勝てるようにしたいと思います」

アントニオ・オルデン(スペイン/Petrus&Lion Thaimartin)
「計量も無事にパスできて、気持ちが昂ぶっています。このまま良い状態で試合に臨み、全力を尽くしたい」

ジェイミー・ウィーラン(イギリス/Double K Gym)
「試合に向けて準備は万端です。この試合のためにハードなトレーニングを積んできました。モチベーションも100%です」

ソン・ダーチェン(中国/香港富徳拳館/CFP)
「明日の試合に向けて準備は万全です。ファンの皆様に素晴らしい試合をお見せします。期待していてください。(久保の)コメントを聞いて、逆に嬉しく思います。自信に満ち溢れた選手を倒して、自分がチャンピオンになりたいと思います」

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