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【巌流島】菊野、69kg差克服の秘策は「水のことわり」

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2017/04/26(水)UP

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巌流島に参戦以降は沖縄拳法空手を駆使して連戦連勝の菊野

 5月6日(土)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『巌流島 WAY OF THE SAMURAI 2017 in MAIHAMA ニッポンの底力! ニッポンの未来!』で、ジミー・アンブリッツ(MMA/アメリカ)と体重差69kgの無差別級で戦う菊野克紀(沖縄拳法空手)のインタビューが巌流島公式サイトにて掲載された。

「僕にとって巌流島はずっと挑戦なんですよね。初めて巌流島に出たときもそうですし、トーナメントに出たときもリベンジもそう。そして今回は“無差別級”という挑戦。常にチャレンジすることがすごく怖くて、面白い」と、巌流島は挑戦する場だと語る菊野。

 今回の無差別級戦については、「競技的に見たらありえないことなんですけれど、競技って枠を取っ払ったら、当たり前のことだと思うんですよね。で、その当たり前のことにチャレンジしてみたいんです。昔から“デカいやつには勝てない”っていうコンプレックスがあるので、その恐怖心に立ち向かいたい。もうあと何年も現役で格闘技がやれるわけじゃないので、このタイミングでチャレンジ出来るのは幸せだなって思います」と、挑戦出来ることに幸せを感じているようだ。

前回の秘策は「神の手」、今回は「水のことわり」だという

 子供の頃から体が大きい相手にはコンプレックスがあったと言い、「デカいヤツを見たらビビっちゃう自分がいる。勝てないと思ってしまう自分がいる。でも実際どうなのかは、ちゃんと試したことないんですよね。だって、これまでは挑戦する前にビビって、戦わなかったですもん。柔道や極真空手では無差別級の試合もあったんですが、顔面殴り有り、パウンド有りのなかでチャレンジするのは、自分の中でとても意味があることです」と、初めて試してみたいと話す。

 しかし、倍以上体重差がある相手に突きや蹴りが通じるのか。菊野は「正直、効くか分からないです」と不安は隠せない。秘策は“水のことわり”というものだという。

「柔らかさであったり、無駄のない動き、そして合理的な動き。僕はアンブリッツ選手よりはスピードがあると思うんですが、基本的にはスピードのある選手ではない。なので僕はスピードで対抗する、パワーで対抗するというよりは、合理的な体の使い方や戦略で勝負する。あとはそれをやりきる勇気と覚悟と自信を持つのが、僕の戦いにおいて重要なことです」と、体の使い方と戦略、そして勇気と覚悟と自信で圧倒的な体格差を攻略すると語った。

●編集部オススメ記事
・菊野が体重差69kgの無差別級マッチに挑戦 
・菊野のKO勝因は“神の手”

  

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