【修斗】高橋「試合ではなく解体ショーを見せたい」
5月12日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『プロフェッショナル修斗公式戦』のメインイベントで、アーノルド・クエロ(フランス)を迎え撃つ修斗環太平洋フェザー級王者・高橋遼伍(KRAZY BEE)のコメントが主催者を通じて届いた。
高橋は打撃戦を好むストライカー(打撃主体の選手)で、特にローキックを得意とする。昨年11月に平川智也を右フックからのパウンドでKOし、環太平洋ライト級王座に就いた。
「ベルトを獲るまでは勝ちにこだわってやっていたんですが、ベルトを獲って一区切りなので、次の試合からはお客さんに喜んでもらえる試合をしたいなと思います。人が喜んでくれたら自分も嬉しいって感じですね」と、心境に変化があったという高橋。
現在4連勝(3KO)と絶好調の要因は、「日体大にレスリングの練習に行くようになったことですね。正直、自分では何が変わったか分からないんですが…フィジカルが強くなっているんだと思います。レスリングの練習をして打撃で倒せるようになるって面白い話ですけれどね」という。
「試合はパンチで倒すことが多いんですけれど、練習ではローキックをしっかり蹴って…という感じなんですね。そうするとみんな足を痛がるんですよ。だからローキックは練習で感覚を養っています。どうしても練習では思いっきり殴って蹴っては出来ないので、ぶっつけ本番になっちゃうんですけれど、思い切りの良さがKOにつながっているんでしょうね」とKO勝ちの多さの理由を語る。
今回対戦するクエロについては、「割と綺麗にお手本通りに戦うスタイルなのでやりやすい気がします。攻略のイメージはばっちり出来ています」と言い、「僕は絶対に当たると思った時にしか蹴らないんですよ。だからローにパンチを合わされるんじゃないか? 蹴り足を取られるんじゃないか? という不安は一切なくて、そうならない状況でしか蹴っていないんです。僕の中でそういう絶対のタイミングがあるから、相手は僕の蹴りに対処出来ない」と、ローキックに絶対の自信を持つ。
そして、「試合…ではなくて解体ショーを見せたいです(笑)。相手をKOするとか倒すじゃなくて、順番に相手の身体を解体していきますよ」と痛めつけるだけ痛めつけると予告した。
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