【Krush】余裕グレイスに「外国人天国にはさせない」(KANA)=計量
5月28日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.76』の前日計量&記者会見が、27日(土)都内にて13:00より行われた。
セミファイナルのKrush女子 -50kg Fightで対戦するWBCムエタイ・インターナショナル・ライトフライ級王者グレイス・スパイザー(イギリス)は49.8kgでパス、第2代Krush女子王者KANA(K-1ジム・シルバーウルフ)は50.0kgジャストで計量をクリアした。
1月にベルトを失った前女子王者KANAがタイでの武者修行を終え、再起のリングへ。現王者メロニー・ヘウヘスを過去に破っているグレイスとの対戦は、KANAにとっては待ちに待った復帰戦となる。
KANAは「グレイスは意外と小さいなと感じた。いい顔しているし、ちょっと悪い顔もしている。4カ月の長い道のりでしたが、今すぐにでも戦いたいくらいワクワクしている」と戦闘モード全開だ。
対するグレイスは、KANAからベルトを奪ったメロニーに勝っている余裕からか「相手の印象は特にない。早く試合がしたい」と余裕の表情を浮かべた。初来日での試合に対するプレッシャーを聞かれるも「私はプレッシャーが好きなので、早く拳を交えたい。そして、この試合に必ず勝ってメロニーのベルトを取りたい」とKrush女子王座獲得もアピールした。
しかし、KANAは「Krush女子王座をこのまま外国人天国にはさせない。グレイスに勝ち、メロニーから必ずベルトを取り返す」と日本人代表として外国人選手の進撃をストップするつもりだ。
この試合の先には、Krush女子王者メロニーへの挑戦が見えているだけに、両者とも終始気合いの入った表情だった。
●編集部オススメ記事
・グレイス、KANAをKOしたら次はタイトル戦要求
・前王者KANA、再起戦の相手はヘウへス破ったムエタイ王者に決定
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】