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【Krush】新王者・安保、足をほぼ骨折していたと告白

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2017/05/29(月)UP

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新王者となった安保は左目が腫れているためサングラス姿での出席

 5月28日(日)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.76』の一夜明け会見が、29日(月)都内で行われた。メインイベントの第5代Krush -60kg王座決定トーナメント決勝戦で、レオナ・ペタスから勝利を収め、第5代王者に輝いた安保璃紅(TRY HARD GYM)が出席。

 1,850人超満員の観客が見守るなか、プロ8戦目というKrush史上最短記録(19歳8カ月はKrush史上3番目の若さ)で王者になった安保は、「王者になった実感はまだないですが、応援してくれた皆に感謝したいです。これからはチャンピオンとして、60kg級を引っ張っていきたい」と抱負を語った。

 試合内容を聞かれると、「相手とのバッティングが痛かったです。あと、右のパンチが怖かった。でも、レオナ選手より大きい兄(同じくKrushで活躍する瑠輝也)とスパーリングをして来たのでその成果が出て良かった」と振り返った。

 実は、安保は3週間前に練習中のケガで右足を負傷(骨折に近い状態だったという)してしまい、蹴りが出来ない状況だった。その分、ボクシングジムでパンチを猛練習をしてきたという。その成果も試合には出たようだ。

 昨年12月から今回の決勝にかけて、2カ月おきというスパンで試合をしてきた安保は「まずはゆっくり休んで、1戦1戦着実にやっていきたい」と、19歳という若さに奢らず冷静に今後を見据えていた。

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