【Krush】王座決定戦へ進出の隆聖「打ち合いになる」
5月28日(日)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.76』の一夜明け会見が、29日(月)都内で行われた。
第1試合のKrush -53kg Fightで、元WPMF日本・MAフライ級王者&WPMF日本バンタム級王者の隼也ウィラサクレックに3RでKO勝利した隆聖(ドージョー☆シャカリキ)が出席。
見事なハイキックが決まり、隼也をKOした事に関しては「予想外という意見が聞こえてきましたが、相手が左パンチを出すときに、右のガードが下がるので、そこに合わせてハイを入れようと考えていました」と戦略的に出したと説明。
しかし、相手がムエタイで数々のタイトルを獲ってきている選手だけあり、1Rは後手に回った。その理由を聞かれると「ムエタイ独特のゆっくりとしたリズムに翻弄された。左ミドルも速くて、強かった。右のローキックも重さがあり、ガードを固めた」と振り返った。相手が唇から流血しながらなおも睨みながら突進してくる姿に「正直、怖かった」とも。
武居由樹が返上したKrush -53kg王座は、すでに挑戦者決定戦で軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が次期挑戦権を手にしているため、今回の隆聖vs隼也の勝者が軍司と第2代王座を争うことが事前に発表されていた。
隆聖は「ノリにのっている選手なので、打ち合いの攻防になる。圧倒されないように戦いたい」とコメント。宮田プロデューサーは「両ジムと調整して、早くて9月あたりに」と発表した。
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