【UFC】フェザー級統一王者決定戦、美女トップファイター対決も
6月3日(土・現地時間)ブラジル・リオデジャネイロのジュネス・アリーナにて『UFC 212』が開催される。
今大会のメインイベントでは、UFCフェザー級王者ジョゼ・アルド(ブラジル)vs同暫定王者のマックス・ホロウェイ(アメリカ)のフェザー級統一王者決定戦が行われる。
アルドは2015年12月に開催された『UFC 194』でコナー・マクレガーに敗れるまで10年間無敗を誇り、8年間にわたって王座を防衛し続けた。マクレガーとの再戦希望がかなわなかったアルドは、『UFC 200』(2016年7月)でフランキー・エドガーを下してフェザー級暫定王座を獲得。その後、マクレガーのベルト返上を受けてアルドが正王者に認定された。
一方のホロウェイは2016年12月に開催された『UFC 206』でアンソニー・ペティスを破りUFCフェザー級暫定王座に就いた。今回の統一王者決定戦で、真のフェザー級王者が決定することになる。
試合前のインタビューで、アルドは「俺に言わせれば、自分がずっとチャンピオンだった。マクレガー戦のつまずきはフロックで、再戦すれば勝つのは自分の方だということは分かっている。フェザー級で負けることなど考えられない。だから今回、ベルトを統一するチャンスが来たことを嬉しく思っている」と、自分こそが真のフェザー級王者だと語る。
対するホロウェイは「アルドは史上最高のストライカー(打撃を主体としたスタイルの選手)だとされてきた。でも時代は変わっている。今のベストストライカーは俺だ。敵地に乗り込み、全てを奪い取ってやる。アルドがもし、自分こそが最強だと言うのであれば、そのことを俺に証明してみろ」と挑発した。
また、セミファイナルでは女子ストロー級ランキング1位クラウディア・ガデーリャ(ブラジル)vs同級2位カロリーナ・コバルケビッチ(ポーランド)が対戦。
共に現女子ストロー級王者であるヨアンナ・イェンドジェイチェクに敗れた2人だが、再びタイトルマッチへの切符を手にするべく激突する。13勝2敗のガデーリャか、10勝1敗のカロリーナか。
●編集部オススメ記事
・王座返り咲きのアルド「こうなると分かっていた」
・無敗のポーランド女子達が王座戦で激突、女王ヨアナvsコバルケビッチ
「UFC 212」
2017年6月3日(土・現地時間)ブラジル・リオデジャネイロ・ジュネス・アリーナ
<主な対戦カード>
▼メインイベント フェザー級タイトルマッチ 5分5R
ジョゼ・アルド(ブラジル/UFCフェザー級王者)
vs
マックス・ホロウェイ(アメリカ/UFCフェザー級暫定王者)
▼女子ストロー級 5分3R
クラウディア・ガデーリャ(ブラジル/UFC女子ストロー級1位)
vs
カロリーナ・コバルケビッチ(ポーランド/UFC女子ストロー級2位)
▼ミドル級 5分3R
ビトー・ベウフォート(ブラジル)
vs
ネイサン・マーコート(アメリカ)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】