【UFC】「マクレガーvsメイウェザー戦の交渉役から外れた」報道をホワイト社長全否定
実現がいよいよ近づいていると見られるUFC同時2階級制覇のコナー・マクレガー(アイルランド)と、ボクシングで無敗のまま5階級制覇を達成したフロイド・メイウェザー・ジュニアの一戦だが、6月8日付の『ロサンゼルス・タイムズ』紙は、この“世紀のメガマッチ”の交渉役からデイナ・ホワイトUFC社長が外れた、と報じた。
しかし、ホワイト社長は即座にこれを完全否定し「信じてくれ、私がこの契約の交渉に当たっているんだ」と主張した。
『ロサンゼルス・タイムズ』紙は匿名の関係者の情報、として「この試合の実現の話し合いは進行中だ」と報じた。ただ、この話し合いはUFCの新オーナーである世界的芸能エージェンシー、WME-IMG(アリ・エマニュエル共同CEO)とメイウェザーのマネージャーであるアル・ヘイマンの間で行われている、としている。
同関係者は、「UFC社長デイナ・ホワイトは交渉には参加していない」とし、「メイウェザーvsマクレガー戦は“初秋”開催を目指している」と語ったという。
この「初秋に開催」というのは、マクレガーの友人の総合格闘家アブナー・リョヴェラスの証言「この試合は9月に行われる」とも一致している。ただ、デイナ・ホワイト社長は、自分がこの試合の交渉から外れたという報道を即座に全面否定した。
6月9日に米のスポーツサイト『TMZスポーツ』のインタビューに応えたホワイト社長は「現代ってのは、書かれたものを何一つ信じられない時代だな」と語り、「私以外、いったい誰がメイウェザーvsマクレガーの交渉をしてるって言うんだ?」と逆に質問を投げかけた。
インタビュアーが、WMEでは?と聞くと、「WMEがビッグファイトを実現する方法の何を知っているんだ?」と問い返し、「信じてくれ、私がメイウェザーvsマクレガー戦の交渉をしているんだ。私以外に担当者はいないよ」と苦笑いしながら念を押した。
マクレガーvsメイウェザーの“メガ・ファイト”構想はボクシング・ルールでの対戦ということで、交渉進行中だ。
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