【K-1】Krush王者・塚越「世界一はKrush。K-1に喧嘩を売る」
9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~』の記者会見が6月11日(日)都内にて行われた。
ウェルター級(-67.5kg)の初代王者を決めるトーナメントの出場選手&組み合わせが発表され、渡部太基(Golden Globe)vsモハン・ドラゴン(ネパール)、山際和希(谷山)vsメルシック・バダザリアン(アルメニア)、塚越仁志(K-1ジム・シルバーウルフ)vsハン・ウェンバオ(中国)、久保優太(K-1ジム五反田チームキングス)vs木村”フィリップ”ミノル(ブラジル)の一回戦4カードが決定した。
塚越と対戦するウェンバオは中国で今最も注目されているウェルター級の20歳の新鋭。ハイレベルなボクシング技術に蹴りをミックスさせたファイトスタイルが持ち味で、突進力を活かしたブルファイトで強豪たちをなぎ倒してきたという。
K-1初参戦の塚越は「K-1のベルトが欲しいのでなく、自分が持っているKrushのベルトを輝かせるのが目標です。僕はKrushで育ててもらってベルトを獲りました。K-1のベルトを獲ったらすぐにでも返上してもいいぐらい。世界一強い男はKrushにいるというのを証明したいのでK-1に喧嘩を売ります」と“Krush愛”で試合に臨む覚悟を語った。
2月のKrush -67kgタイトルマッチで塚越と激闘を繰り広げ、K-1初参戦となるモハンは「1試合1試合、記憶に残る試合をして勝ち続けます」といえば、対する渡部も「何が何でも3試合勝ち続けてベルトを持って帰ります」と共に王座奪取を宣言。
山際と一回戦で対戦するバダザリアンは9戦8勝(5KO)1敗とトーナメント出場選手の中で最も経験は浅いが、過去に“中国ウェルター級最強の男”チュー・ジェンリャンからも勝利を収めた実績があり超アグレッシブファイターだという。
6月のビッグバンで久保と引き分けたばかりの山際は「僕は渡部選手に完封勝ち、モハンにKO勝ち、トーナメントには出ていませんが牧平選手には完勝して、久保選手とはドローだったので僕がトーナメントに選ばれるのは当たり前。みんなはKO勝ち、激しい試合をすると言っているので壊し合いをしてもらって、僕は僕のやり方でダメージなく優勝します」と余裕のコメントを残した。
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