【KNOCK OUT】団体の垣根を越え、緑川と宮越が激突
8月20日(日)大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT vol.4』の記者会見が7月5日(水)都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。
元日本ウェルター級王者・緑川創(藤本ジム)vs WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーウェルター級王者・宮越宗一郎(拳粋会)の日本70kg級トップ対決が実現。両者『KNOCK OUT』初参戦となる。
緑川は筋骨隆々な欧米のキックボクサーを相手にしても押し負けない強靭な肉体と対戦相手のガードを吹き飛ばすハードパンチを武器に、日本70kg級戦線における第一人者として長年君臨している強豪。
新日本キックボクシング一筋に戦い続け、2009年にウェルター級のベルトを獲得。2014年には元K-1 MAX王者で、シュートボクシングの外国人エースとして君臨するアンディ・サワーに判定勝利している。
対する宮越も強靭な身体から繰り出す威力抜群のパンチを武器に、WBCムエタイ日本タイトルの2階級制覇に成功し、現在WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーウェルター級王座も保持している選手。
国内のトップ選手として存在感を放つと同時に世界の強豪選手とも積極的に対戦。昨年11月にはアンディ・サワーと、今年5月にはムエタイの世界的強豪ヨーセングライ・フェアテックスと戦い、いずれも敗れはしたものの善戦した。
緑川は「(宮越は)身体がバキバキで良い身体してるな、と思いました。世界の強豪と試合をしていて、パンチが強い」と印象を話し、試合展開については「多分、打ち合いになりますが(自分は)パンチをもらっても倒れないと思います。だけど、もらわないようにして自分の攻撃を当てて倒します」と自信満々でコメント。
宮越は緑川について「アンディ・サワー戦を観ましたが、凄くアグレッシブに攻めていく印象。身体が強いと言われているので打っても効かないかな」と冷静にコメントし、「なるべくパンチをもらわないようにしたいんですけど、どんどん緑川選手は中に入って来ると思うので、攻撃をかわしながらアグレッシブに自分の攻撃を当てていきたい」と話した。
軽重量級ならではの、迫力ある倒し合いを制するのはどちらか。
●編集部オススメ記事
・今月、タイ人選手にボディーブローでTKO勝ちした緑川
・5月に宮越はムエタイの強豪ヨーセングライと対戦
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