【巌流島】カマキリ拳法・瀬戸vsブラックマンバ決定
9月2日(土)東京・舞浜アンフィシアターで開催される『巌流島 ADAUCHI 2017 in MAIHAMA~サムライたちの仇討ち(REVENGE)~』の対戦カードが発表された。
“カマキリ拳法”こと蟷螂拳(とうろうけん)の使い手である瀬戸信介(日本)が、今年1月にマーカス・レロ・アウレリオに敗れて以来の参戦。かつてDREAMやHERO’Sに参戦していたブラックマンバ(ムエタイ/インド)と対戦する。
瀬戸は幼少よりブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リーなどのカンフー映画スターに憧れ、中国武術を学んできた。中国・河南省にある嵩山少林寺の武術学校でも修行を積んだ後、武術家としての強さを求め、これまで空手、テコンドー、ムエタイ、ミャンマー・ラウェイなど他流試合にも数多く挑戦。蟷螂拳を始め多くの中国武術を会得している。
対するブラックマンバはK-1 WORLD MAXでブアカーオと対戦したほか、MMA(総合格闘技)では宇野薫、宮田和幸、川尻達也、ヨアキム・ハンセンらと対戦。特に所英男とは2度対戦し、2度とも1RでKO勝利を収めている。
また、今回の大会テーマである「仇討ち」(リベンジ)では4試合が決定。
ミケーレ・ベルギネリ(喧嘩フットボール/イタリア)vsマーカス・ヴィニシアス(カポエイラ/ブラジル)は、2016年10月大会でベルギネリがヴィニシアスの弟アウレリオを破っていることから弟の仇討ちとなる。
前回5月大会でキックボクサーの北井智之に勝利した、“引きこもりファイター”原翔大(実戦空手/日本)には、「キックをナメるな」と立ち上がったという元グラディエーター武士道キックフェザー級王者・般若HASHIMOTO(キックボクシング/日本)がキックボクシングの仇討ちを挑む。
そして、菊野克紀にわずか4秒でKO負けしたクンタップ・チャロンチャイ(ムエタイ/タイ)は、菊野と同じ沖縄拳法空手の種市純也(日本)に仇討ちを挑む。種市は巌流島の試合で菊野のセコンドを務めていたが、今回は自ら参戦。菊野が「凄くやりづらい相手」と評しているという。アマチュアキックで5勝1敗、アマチュアMMAで1勝2敗1分の戦績を持つ。
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<決定対戦カード>
▼特別試合 80kg契約
瀬戸信介(蟷螂拳/日本)
vs
ブラックマンバ(ムエタイ/インド)
▼仇討ち 85kg契約
ミケーレ・ベルギネリ(喧嘩フットボール/イタリア)
vs
マーカス・ヴィニシアス(カポエイラ/ブラジル)
▼仇討ち 63kg契約
原 翔大(実戦空手/日本)
vs
般若HASHIMOTO(キックボクシング/日本)
▼仇討ち 76kg契約
種市純也(沖縄拳法空手/日本)
vs
クンタップ・チャロンチャイ(ムエタイ/タイ)
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