【RISE】工藤政英「笑いは取れる三日月蹴り殺しを用意した」
7月17日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 118』で、RISEバンタム級1位・村越優汰(湘南格闘クラブ)と対戦するRISEフェザー級2位・工藤政英(新宿レフティージム)のコメントが主催者を通じて届いた。
11月23日(木・祝)東京・TDCホールで開催される『DEAD OR ALIVE TOURNAMENT』の出場者を選考するための戦いが毎大会繰り広げられている中で、いま最もRISEマットをかき乱している存在が工藤だ。昨年5月からRISEに参戦し、優吾・FLYSKYGYM、佐野貴信とRISEランカーを必殺のボディブローで立て続けにKO。今年5月大会ではRISEフェザー級3位・森本“狂犬”義久と延長戦にわたる激闘を演じて引き分けている。
森本戦を振り返り、「ドローでしたけれど試合中めっちゃ楽しかったですね。ただの喧嘩みたいになっちゃいましたが、2人共たぎってテンション上がりまくりで試合中笑ってましたし。やってて楽しかったですけれど勝てなかったのが残念です」という。
その楽しかった試合から一転、今回の相手である村越については「たぶん、一番憂鬱な相手ですね。どの対戦相手よりも1番嫌な相手じゃないですか。距離を取ってボディ攻め、ボディのカウンター、そしてあの(村越が得意な)三日月蹴り。あれを耐えないといけないっていう、憂鬱でしか無いですね。確実に打ってくるし、確実に僕のスタイルならもらうし、確実に耐えなきゃいけない。今までで1番憂鬱ですね…」と途端に暗くなる。
しかし、「三日月の防御策を楽しみにしてて欲しいですね。たぶん今まで三日月蹴りを対応している選手がやらないディフェンス方法を編み出したので。まぁ本番で出せるかどうかですけれどね。ちょっとリスキーな。ただ、やったら笑いが起きるような、会場がクスクス笑うディフェンス方法です。2パターン用意していて、2パターンとも笑いは取れる完全に三日月蹴り殺しですよ」と、対策は出来ているとも。
「ボディを連打して審判の方に早めに止めてもらう。チラッと顔を見て。で、止められた方は『止めんのはぇーよ!』ってなるのが理想ですね」と、本気か冗談か分からない理想の勝ち方を語った。
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