【K-SPIRIT】デビュー14年目のベテラン・小宮vs一撃必殺の格闘家集団
8月27日(日)沖縄・カデナアリーナで『K-SPIRIT 17』が開催される。今大会は5大タイトルマッチが行われるチャンピオンカーニバル。
RKAウェルター級王者・小宮由紀博(HEAVY CLASS)が挑戦者・宮城寛克(赤雲會)を迎え撃つ。両者は昨年9月に同王座を懸けて戦っており、小宮が判定勝ちで王座に戴冠している。
Krushなどで活躍中の小宮はデビュー14年目で37歳のベテラン。試合運びの上手さに定評がある。今年『Krush』で行われた第5代Krush-65kg王座決定トーナメントでは、決勝戦で中澤純(TEAM Aimhigh)に僅差の判定で敗れ、惜しくもメジャー王座獲得とはならなかった。
宮城は“沖縄伝説の空手家”として名高い大宜見朝覺(おおぎみ・ちょうかく)率いる一撃必殺の格闘家集団「赤雲會」所属。まだ荒削りだがパンチを主体とし、前RKAウエルター級王者・虎を圧倒して勝利したこともある。
小宮の返り討ちか、宮城のリベンジか。宮城が一撃必殺の拳を持っていることから緊張感のある戦いとなるだろう。
セミファイナルでは仲山大雅(RIOT GYM)vs眞榮城玄卓(まえき・げんたく/WARRIOR GYM)のRKAフライ級王者決定戦も行われる。
仲山は元MA日本バンタム級&フェザー級王者RIOT(ライオット)を師に持つ18歳のスーパーホープ。デビュー当初は、黒星も複数あったがここ数戦で急成長を遂げ、3月には在日タイ人の強豪ジョッキーレックGTジムから鮮やかなKO勝利で金星を収めた。続く4月には、今を時めく那須川天心や石井一成、伊藤紗弥らと同じ天才ジュニア世代のサムライ・カイトに3RでKO勝利し、まさに今、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
眞榮城は運動神経が良く、サウスポーから繰り出すストレートと左ミドルを得意としている。現役大学生で、仲山と同じくこちらも期待のホープ。今後、沖縄を背負って立つ者同士の戦いとなった。
他に、RKAライト級王者・KJヒロシ (キックボクシング DROP)vs挑戦者・作田良典(GETOVER)、優吏(真樹ジムオキナワ)vsジョッキーレック(DRAGONGYM)のDBSスーパーフライ級王者決定戦、秋田在住のダイナマイト柿崎(DRAGON GYM)が王者・島んちゅ泰 (Y’ZD 豊見城ジム)に挑戦するDBSスーパーバンタム級タイトルマッチが行われる。
●編集部オススメ記事
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・仲山はサムライ・カイトに衝撃KO勝ち
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