【RIZIN】堀口恭司、所英男の弱気発言を叱る
7月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 バンタム級トーナメント1st ROUND-夏の陣-』に出場する選手たちの個別インタビューが、28日(金)都内にて行われた。
メインイベントで、今大会から開幕する「RIZINバンタム級トーナメント」の1回戦として所英男(リバーサルジム武蔵小杉所プラス)と対戦する元UFCファイター・堀口恭司( アメリカン・トップチーム)は「調子は最高。減量はあと2kgありますけれど、問題ないです。気持ちはいつも通り。まだ試合感がなく、ここから上げていく感じです」と絶好調&平常心だと話した。
2週間前にアメリカから帰国し、最終調整は栃木の空手道場で打撃と寝技の練習をしていたという。「空手をやってきたのでこういう感覚だったな、というのはあります。いつものトレーニングに混ぜて空手をやっています」と、自分のベースである空手を強化。余談だが、その空手が五輪競技に採用されて「注目されて嬉しいけれど、自分のいない時に採用されて“あれ?”みたいな」と、五輪出場を目指したかったと笑う。
今回はメインイベントということで、「自分の気持ちは変わらないですが、盛り上がる試合をしないといけない。得意な打撃でKOやしっかり極める試合をしたい。相手の得意なことではなく、自分の得意なところでやりたい」と、所のやりたいことには付き合わない構え。
その所が「100人いたら99人が僕が負けると思うはず」と発言したことを聞くと、「レジェンドがそういっちゃダメ」とピシャリ。「相手が何と言っても自分が挑戦する気持ちでいます」と、その言葉に惑わされないとも。
所が堀口を想定した練習をしていたとの話を聞いても、「自分も対策を練っているのでそれは当たり前のこと。でも自分の真似をするのはそんな甘いことではないです」と気にしていない。対して堀口は「相手の得意なことを潰す練習をしてきました」と凄みのあるコメントを残した。
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