【Krush】”シャカリキ”隆聖、軍司との大一番へ「子供達の思いを背負っている」
9月8日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.80』の第2代Krush -53kg王座決定戦で、K-1甲子園2016 -55kg王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦する隆聖(ドージョー☆シャカリキ)が、8月17日(木)都内で公開練習を行った。
シャドーボクシング後のミット打ちでは、パンチからローのコンビネーション、ヒザ、ミドルなどシャープな打撃を披露。
現在のコンディションは「良い感じで練習出来ているので前回の試合(5月の隼也ウィラサクレック戦)よりもコンディションは良いです」と左ハイキックで衝撃KO勝ちした前回よりも調子が良いという。
しかし「あのKOを過信せず次の試合も色々試せたらなと思います」とさらなる向上心を見せる。
軍司の印象は「インファイトが物凄く強いので、打ち合いになる場面が多くなりそう。あとパンチャーですけど顔面前蹴りとハイキックも印象的です。前から試合を観ていて自分と似ている部分があるので、噛み合いそうです」と話す。
対策は「毎日のように軍司選手の試合動画を観て、相手の弱点を発見したり相手の出方によって自分がどう動くべきか、対策をしている最中です」と具体的には言えないがしっかりと考えているとの事。
1年で2度目のタイトルマッチ(昨年12月、武居由樹のタイトルに挑戦)となるが「やっぱりメインイベントで武居選手と戦った時は、会場の雰囲気も普通の本戦とは違う雰囲気だった。あとチャンピオンベルトの壁は思ったより高かった、という事が感じられて良かったです」と語る。
「結果はKO負けでしたがゼロから自分を見直せたというか。今までやって来た事ももちろん良かったんですけど、新たに足りないものも見つかりました。武居選手には試合に挑む時の気持ちの切り替え方というか、強い気持ちに切り替えるとはどういう事か、を教わった感覚はあります」と武居との対戦が糧になったようだ。
2度目の今回は「もちろん戦うのは僕なんですけど、1人で戦っているとは思っていない。(所属ジムの)シャカリキは子供が多いので、その子達の思いを背負っているという事もみなさんにわかって貰いたいです。
ジムの子供達には『次、頑張って下さい』と言われるので、シャカリキにベルトを持って帰る。口だけにはなりたくないので何が何でも獲ります。あとこれから伸び盛りの選手達にも何か伝えられる試合をします」と熱く意気込んだ。
●編集部オススメ記事
・王座決定戦へ進出の隆聖「打ち合いになる」
・苦渋の決断、武居由樹が王座を返上
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】