【レベルス】6連続KOの小笠原、世界王座必ず獲って那須川天心に並ぶ
9月6日(水)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.52』の前日計量&記者会見が、5日(火)都内にて12:30より行われた。
メインイベントでISKA K-1ルール世界バンタム級王座決定戦を争う、REBELS 52.5kg級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)は54.95kgで計量をクリアー。ISKAオリエンタルルール世界フェザー級王者ジョヴァンニ・フランク・グロス(フランス)は250グラムオーバーで再計量(14:12にリミットちょうどの55.0kgでクリアー)。
計量後は調印式が行われ、小笠原は「久しぶりのホームリングであるレベルスでの試合で、計量も吉祥寺で出来て嬉しいです。地元の皆さんには小さい頃からお世話になっているので、ベルトを吉祥寺に持ち帰りたい」と地元愛の挨拶。グロスは計量疲れもない様子で「今回の試合は最終Rまで行かない。3Rまでに終わらせたい」と豪語した。
グロスの予告KOを聞き、小笠原は「逆に3Rまでに倒そうと前へ出てきてくれれば僕が倒せる隙が生まれるので、僕も3RまでにKO出来るんじゃないかと思う」と、逆に3Rで倒すと言い放った。初のメインについては「プレッシャーもありましたが、練習を重ねるたびに等身大の自分で、今までやってきたことを精一杯見せたいと思うようになりました」とプレッシャーから解き放たれたようだ。
「左右に構えをスイッチしたり、回転系の技やハイキックなど変則的なところがあるのでやりにくそうではありますが、どれも練習してきたから問題はないです」とグロス対策も完璧な様子。また、グロスが小笠原のローキック対策をしてきたとの発言には「僕の武器はローだけじゃない。全てを使って倒しに行きます」と意気込む。
初めて顔を合わせた印象を小笠原が「身体の厚みがありますが、身長は自分の方が高い。リーチで優っているので距離感は僕の方がやりやすいと思っています」と言うと、グロスは「体格差は関係ない。相手の蹴りの距離を考えて作戦は練ってきた」と反論。「私が日本へ来たのは試合に勝ってこれからも勝ち続けるためだ。他の日本人トップ選手たちとも戦いたいね」と、小笠原に勝って日本で名を上げたいという。
このISKAには同じ階級に違うルールで5つのタイトルがあり、バンタム級のオリエンタルルールは那須川天心、ムエタイルールは志朗が保持している。もし小笠原が今回勝てば、3ルールのタイトルが日本に揃うことになる。
「そこは意識していないわけではない。日本人トップ2人がISKAのベルトを巻いているので、僕がここで巻くことに意味がある。このベルト、必ず腰に巻きたいと思います」と、小笠原はタイトルを奪取して2人に並びたいと語った。
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