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【UFC】最多防衛記録が懸かったタイトルマッチが前日に中止

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2017/09/10(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

今年4月、最多タイ記録のV10に成功したジョンソン。記録更新はお預けに(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)

 9月9日(土・現地時間)カナダ・アルバータ州エドモントンで開催された『UFC 215』。同大会のメインイベントでは、UFCフライ級王者デメトリアス・ジョンソンが挑戦者レイ・ボーグを相手に11度目の防衛戦を行う予定だった。

 ジョンソンは今年4月、10度目の防衛に成功し、元UFCミドル級王者アンデウソン・シウバが保持しているUFC王座最多防衛記録に並んだ。今回防衛すれば最多防衛記録の単独1位に躍り出るところだったが、挑戦者ボーグがウイルス性疾患のためUFCメディカルチームよりストップがかかり、大会前日にタイトルマッチ中止が発表された。

 同大会には共にジョンソンに挑戦したことのあるヘンリー・セフードとウィルソン・ヘイスの試合も組まれていたが、ヘイスは4月にジョンソンに敗れたばかり、セフードは連敗中ということもあって、ボーグの代役に抜擢されることはなかった、

 ジョンソンの最多防衛記録が懸かったこの一戦は、日を改めて行われる予定だ。

●編集部オススメ記事
・王者ジョンソンが一本勝ちでV10、最多防衛タイに
・激闘制したジョンソンがV9、最多防衛記録タイまであと一つ

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