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【修斗】初防衛戦の高橋遼伍「今回は腕を壊す」

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2017/09/27(水)UP

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王者・高橋(左)が青井(右)を挑戦者に迎えての初防衛戦

 10月15日(日)千葉・舞浜アンフィシアターで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦』の追加対戦カードが発表された。環太平洋フェザー級王者・高橋遼伍(KRAZY BEE)が、同級3位・青井人(あおい・じん/BLOWS)を挑戦者に迎えて初防衛戦を行う。

 高橋は打撃戦を好むストライカー(打撃主体の選手)で、特にローキックを得意とする。昨年11月に平川智也を右フックからのパウンドでKOし、環太平洋ライト級王座に就いた。5月にはアーノルド・クエロ(フランス)も一蹴している。

元王者に連続KO勝ちしている青井(右)

 対する青井は2014年全日本アマ修斗選手権を史上最年少となる17歳で、3連続一本勝利というぶっちぎりの強さで制するなどプロデビュー前から話題の存在だった。1月大会では第5代修斗環太平洋ウェルター級王者・児山佳宏を1RでTKO、6月大会では元パンクラス・フェザー級&元KOTCライト級王者タクミを2RでKOと、元王者たちを撃破。ノリにのっている。

 そんな勢いのある挑戦者を迎え撃つ高橋だが、「今回、防衛戦が決まりました、世界戦じゃなくとても悲しいですが、青井選手と試合できることを楽しみにしています。試合はいつも通り、解体ショーです、順序よくバラします」と余裕のコメント。

高橋(左)の必殺技は相手のふくらはぎを蹴るローキック

「格闘技ファンは皆、自分のローキックを見たがるでしょうが、自分はローキックには飽きましたので今回は足じゃなくて、腕を壊したいと思います。蹴りで曲がってはいけない方向に腕を曲げたいと思います。ローを効かして、ボディを効かして、腕を効かして、顔面を効かして、寝技で一本をとりたいと思います」と、全身にダメージを与えて最後は関節技で極めたいという。

 さらには、「自分が勝った時に、解説席で言葉を失い引きつった顔の田原(洋/ストリート系アパレルブランドMOBSTYLES代表)さんを想像し、泣きわめくBLOWS代表の中蔵さんを想像すると興奮して寝ようにも、寝れません。感度と血の気は上がる一方です。ミッキーマウスも震えるでしょう(アンフィシアターは東京ディズニーリゾートR内にある)。

 こんな事をペラペラ喋ると皆に変態、変態と言われますが、この通り変態です。その変態を観るためにお金を払い、チケットを買うあなたたちも同じく変態です。それが自分のThis is shootoです。舞浜でkrazy showです、期待して待て。そして最後に、格闘技ファンに言いたい。10.15に舞浜に行かず、福岡(RIZIN)に行く? つまんねぇギャグぶっこいてんじゃねーよ、寝言は寝て言え。以上」と言いたい放題だ。

 それに対して青井は「この階級で勝ち進んで行けば必ず戦う相手だと思っていたのでオファーをもらった時にも驚きはありませんでした。正直不安な気持ちが大きいですが、チャンピオン相手に挑戦者の俺がどれだけ通用するか楽しみです。高橋選手の印象は体が強くて打撃も強いしレスリング力もある。でも、特にローキックが強い印象があります。僕は毎試合強くなっている。6月の試合より強くなっている僕がチャンピオン相手にどんな戦い方をするのか、是非会場で見てください」と、意気込みを語っている。

●編集部オススメ記事
・“ドS格闘家”高橋が必殺ローでKO勝ち
・高橋がKO勝ちで王座を奪取した2016年11月大会の全試合結果

<決定対戦カード>

▼環太平洋フェザー級チャンピオンシップ 5分3R
高橋遼伍(KRAZY BEE/修斗環太平洋フェザー級王者)
vs
青井 人(BLOWS/修斗環太平洋フェザー級3位・挑戦者)

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