【UFC】衝撃KOデビューの元K-1戦士グーカン・サキ2戦目決定
12月30日(土・現地時間)アメリカ・ラスベガスのT-Mobileアリーナで開催される『UFC 219』に、元K-1ファイターのグーカン・サキ(トルコ)の参戦が発表された。
サキはK-1にレギュラー参戦を果たし、ヘビー級としては小柄(身長182㎝)ながらも大きな相手に立ち向かっていき、スピードを生かして大活躍。世界的な人気選手となり、K-1活動停止後はGLORYを主戦場にし、2014年のGLORYライトヘビー級世界トーナメントで優勝、初代GLORY世界ライトヘビー級王座に就いた。戦績は83勝(59KO)12敗1無効試合。
そのサキがUFCと契約し、9月の日本大会で本格的にMMA(総合格闘技)デビュー(2004年に一度だけMMAに挑戦し、敗れている)。試合序盤からスピードのある打撃でアグレッシブに攻め、最後は1R4分45秒、左フックで鮮やかなKO勝ち。会場ではこの日一番とも言える盛り上がりをみせ、最も良いパフォーマンスを見せた選手に贈られる個人賞「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」にも選ばれた。
このデビュー戦が評価されたか、さっそく第2戦が本場ラスベガスのナンバーシリーズで組まれた。対戦相手はカリル・ラウントリー(27=アメリカ)に決定。ラウントリーはUFCファイター育成番組『ジ・アルティメット・ファイター』出身選手で、戦績は7勝2敗。7勝のうち4勝が1RでのKO勝ちでサキと同じく打撃を得意とする。UFCでの戦績は2勝2敗だが、現在2連続1RでKO勝ち中。サキとの対戦は壮絶な打撃戦となりそうだ。
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