【ボクシング】村田諒太が全てのスポーツを応援するアンバサダーに就任
10月22日(日)東京・両国国技館で行われるボクシングWBA世界ミドル級タイトルマッチで王者アッサン・エンダムに挑戦する同級1位・村田諒太(31=帝拳)が、ボクシングやUFCの試合を始め様々なスポーツを放映するライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ ゾーン)」のアンバサダーに就任した。
今後、村田はDAZNアンバサダーとして全てのスポーツを応援していくという。
就任式を終えた村田は「本当にありがたいのですけれど、僕でいいのかなっていう気持ちが強いですね。やっぱり常に“僕みたいな人が”と思っているので、ちょっと恥ずかしいです」と照れを見せる。
大きな話題を呼んだ8月27日にDZANで放映されたボクシング5階級制覇のフロイド・メイウェザー(40=米国)とUFC同時二階級制覇のコナー・マクレガー(29=アイルランド)による“世紀の一戦”については、「どちらかというと海外の試合は日本のコアなボクシングファンにとって近いものであっても、カジュアルなファンにとっては遠いものなんですよね。海外の試合ってなってしまうと、どうしても興味が薄れてしまうのが人間の心理なので、その興味を少しでも日本の格闘技ファンに近づけてもらえるのはアスリートにとっては非常に大きなことだと思います」と、同試合が果たした役割の大きさを語る。
他のスポーツについては「パッと思い浮かばないですけれど、様々な方々とお会いしたいですね。やっぱり全く違うタイプの人と会ってみたいかもしれないですね。(格闘技界の人とは)だいたい意思の疎通ができるものじゃないですか。むしろ意思の疎通ができなさそうな人と話してみたいですね。とりあえず、殴らない、蹴らないスポーツの人と対談してみたいです」と、打撃系格闘技以外の選手と対談してみたいという。
そして、目前に迫った世界再挑戦には「順調に出来ていますし、良い時も悪い時もありますけれど、それを含めてコンディションの調整だと思っているので、あとはリング上でどういったパフォーマンスが出せるかが一番だと思っています。前回は本当にスッキリしない形でしたし、僕もスッキリしていないので、皆さんにスッキリした形を見てもらおうと思っています。応援してください」と、完全決着をつけたいと話した。
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