【K-1】城戸康裕、階級&スタイル変更に手応えあり「新しい動きをお楽しみに」
11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代K-1 WORLD GPヘビー級王座決定トーナメント~』で、木村“フィリップ”ミノル(ブラジル)と対戦する城戸康裕(谷山ジム)が26日(木)都内にて公開練習を行った。
これまでスーパー・ウェルター級トップ戦線で活躍してきたが、今回からウェルター級に階級を落としての初戦に臨む城戸。「腹減りがやばい。きついと思っていたが、いざやるとなると(減量が)めんどくさくてもうやりたくない」とあまりの減量の辛さに本音を漏らす場面もあったが「自分から言ったことなのでしっかり落とします。コンディションは良くて、いらないものがなくなって身体が軽い」とシャープになりつつある身体の変化にご機嫌な様子。攻撃の威力自体も落ちていないという。
この日の公開練習では、6月のK-1 WORLD GP 第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦で敗れたチンギス・アラゾフに影響を受け、アラゾフを意識し左右に構えをスイッチしながら打撃を繰り出す独特なシャドーを披露。「チンギスをパクリまくってます(笑)。あいつはめちゃ強い。強いやつの技はいただいた方がいい。こんな蹴り方、こんなステップがあるんだというのが勉強になったので自分の中に吸収して、その先にいろんな物が見えてくるんじゃないかと思ってやり始めてだいぶ形になってきています」
対戦相手の木村については「彼のことはMA時代から知っていて、2007年に白須(康仁)選手とやったときに木村くんは13歳ぐらいでアマチュアの試合に出ていたみたいなんです。油が乗っている24歳vs35歳になるおっさんファイターになるようなものでしょうね」といい、「(木村の打撃力について)僕は70kgのトップファイターとやってきて、70kgの世界レベルの打撃の重さを体感してもらえると思います。K-1のミドルキックといえばゲーオかもしれませんが、僕の方が重い。木村くんはビックリするでしょうね。僕の威力を受けているウェルター級の選手の選手のリアクションを見て欲しい」と攻撃力に自信を見せる。
木村戦をクリアー後には、来年3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される“新生K-1史上最大のビッグマッチ”「K’FESTA.1」(ケーズ・フェスタ ワン)で久保優太が保持する王座挑戦を狙っており、「僕が王座をいただきます。そのために階級を落としてきたので」とニヤリ。最後に「新しい動きの城戸をお楽しみに。明後日に台本も書き終わるので煽り映像にもご期待下さい」とファンにメッセージを送っている。
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