【極真会館】高橋佑汰の初優勝に植草歩「すごい感動」、全空連の強化合宿プラスに
11月4日(土)、東京体育館で行われた極真会館(松井章奎館長)主催、全日本空手道選手権大会で、決勝戦、残り1秒で技ありを奪い優勝した高橋佑汰(24=東京城北支部)。
高橋は今回4位となった上田幹雄(22=横浜北支部)と共に今年4月から五輪を目指し全空連(全日本空手道連盟)のナショナルチーム(全日本強化選手)入り。毎月強化合宿で汗を流す。
「元々、ステップを多用していましたが、あのステップワークから飛び込んでの逆突きは全空連の強化合宿から身につけたものです」とは高橋の師範である極真会館 東京城北支部長の川本英児氏。強化合宿は確実にプラスになっていると話す。
また、「高橋選手、すごい感動しました」と語るのは観戦に訪れた植草歩(25)。彼女はポイント制空手の五輪ルールで、2020年の金メダル候補。昨年、女子組手で全空連の全日本2連覇、世界空手道選手権では初優勝を果たしている。
「いつも強化合宿で一緒の高橋選手が優勝して嬉しいですね。あの延長戦からの延長戦で疲れてるのに最後の最後でブザービートで蹴りを決めた、勝負強さや勝ちにこだわる強さがすごかったです」と植草は高橋を称えた。
そして、高橋と強化合宿で良きパートナーとして練習する全空連の全日本大会で男子組手3位の実績がある渡邊大輔(27)は「一緒に練習をし、一緒に食事をし、色んな会話を交わした選手が大舞台で活躍する姿を見てとても感動したと同時に自分自身ももっと頑張らなければという気持ちになりました。高橋選手の様に最後の最後まで諦めず攻めるという気持ちも自分も常に持ちたいです」と語った。
二人は来月12月10日に日本武道館で行われる「天皇盃皇后盃 第45回全日本空手道選手権大会」に出場する。植草は3連覇を、渡邊は初優勝を狙う。
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