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【巌流島】伝説の極真空手王者・数見肇の弟子初参戦

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2017/11/17(金)UP

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伝説の極真空手王者・数見の弟子、岩崎が巌流島に初参戦

 2018年1月3日(水)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『巌流島 OUT ENEMY 2018 in MAIHAMA-謹賀新年、宿敵同士の果たし合い-』の記者会見が、11月17日(金)都内にて行われた。

 今大会に初参戦する岩崎徳正(41=数見空手/日本)は、数見肇が主宰する数見道場からの初参戦。数見は1992年から2002年まで極真空手で活躍した選手であり、1993・1996・1997・1998・2002年と極真会館全日本空手道選手権大会で5度の優勝(史上最多記録)、1995年と1999年には全世界空手道選手権大会で準優勝を収めた。

 岩崎は空手15年の修行歴で、8月に巌流島出場選手選考会であるトライアウトに出場。TKO負けを喫したものの、谷川貞治プロデューサーの目に留まり、今回初出場となった。

「10年ぶりくらいの試合に出ますが、プロレスラーが相手ということで気持ちは漫画や小説の主人公の気持ちで全力で打撃を打ち込んでいきます。道場の子供たちに勇気を与えるような試合をしたいと思います」と岩崎。

 巌流島に出場する理由は「普段、自分が教えている子供たちに諦めるな、最後まで全力でやれと言ってるので、それが自分に出来るのかの証明です。来年41歳になり厄年が明けるので大きな挑戦をしたいと思いました」とし、師・数見からは「喜んでくれましたし、頑張れと言っていただきました」という。

「数見先生からは稽古も見てもらっています。巌流島対策というよりも空手の稽古ですが、空手スタイルで(巌流島に)上がっていくことを考えています。楽しみです」と数見から学んだ空手で巌流島に挑む。

 対する蓮見はUWFスネークピットジャパン代表・宮戸優光が巌流島に送り込む刺客で、キャッチ・アズ・キャッチ・キャン(プロレスの源流のひとつとされている関節技ありのレスリング)をバックボーンに持つ。

 会見にはアントニオ猪木の赤い闘魂タオルを首にかけ、プロレスのショートタイツ姿で出席した蓮見。「試合では自分が今までやってきたことを全力で出せるように頑張ります」と意気込みを語った。

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