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【シュートボクシング】王座決定トーナメント出場4選手、勝つのは俺

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2017/11/22(水)UP

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SB日本スーパーライト級王座決定トーナメントに出場する(左から)海人、憂也、シーザー会長、健太、高橋

 11月22日(水)東京ドームシティホール(TDC)にて開催される『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017』の前日計量&記者会見が、21日(火)都内にて18:30より行われた。

 今大会の目玉であるシュートボクシング(以下SB)日本スーパーライト級王座決定トーナメントに出場する、SB日本ライト級1位・海人(TEAM F.O.D)は64.8kg、元DEEP☆KICK65kg級王者・憂也(魁塾)は65.0kg、WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太(E.S.G)は64.9kg、元J-NETWORK&MA日本ライト級王者・高橋幸光(はまっこムエタイ)は65.0kgで、それぞれスーパーライト級リミットの65.0kgをクリアー。

今回の計量でも極小パンツを履いてマッスルパフォーマンスを披露した健太

 71戦49勝(16KO)18敗4分と出場選手の中で最もキャリアのある健太は、「プロフェッショナルシスト(プロのナルシスト)の健太です。今回SB初参戦ですが、いきなり王座決定トーナメントに出させていただきありがとうございます。ごちそうさまって感じです。2試合いい試合をして最高に自分に酔いしれたいと思います」と、ベルトはいただくとSBに宣戦布告。

 本来の階級よりも軽い階級となり、「65kgは12年ぶり、高校生以来です」と言うが、「体重はスッキリ落ちてクリアー出来ました。でも、これで成功ではない。明日、最高のパフォーマンスを見せてこそ成功です。今すぐ2試合できるくらい元気があるので問題ないです」と減量が上手くいったと語る。

1回戦で対戦する健太(左)と高橋(右)

 1回戦で対戦する高橋については、「僕は対戦相手を見たからといって“この野郎”とかは何も思わないです。イケメンだとは思いますが、そういう感情はない。3人とも普通の好青年、いい男。ただそれだけ」と余裕ともとれる発言。

 対するテコンドーとムエタイを融合させたスタイルを持つ高橋は、「今回はまだ復帰して1年経ってないですが、大きな大会に呼んでいただきありがとうございます。凄いメンバーが揃っているトーナメントなのでワクワクしています。最高のメンバーで自分が最高に盛り上げてチャンピオンになります」とこちらも優勝宣言。

 1回戦で対戦する健太については、「僕よりキャリアも実績も上ですが、僕のイメージでは健太選手は色が黒かった。今日は白かったと思いました。3人とも有名なのでおいしいと思っている。そこで制覇したいと思いました」と、かつて“褐色のナルシスト”と呼ばれ日焼けサロンで焼けた褐色の肌がトレードマークだった健太が色白になっていたことに驚いた様子。

次ページ:SBの牙城を死守したい海人と関西のハードパンチャー憂也

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