【K-1】複数階級制覇を狙うサラビア、武居戦は「人生の中で最高の試合を見せたい」
11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~』に出場する外国人選手たちの公開練習が、21日(火)都内にて行われた。
第13試合のスーパーファイト(ワンマッチ)でK-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹(POWER OF DREAMと対戦するIFS・MTU・TBAフェザー級王者ビクトー・サラビア(アメリカ)は、スピードのあるパンチ、ミドルキックに加えて前蹴り、ヒザ蹴りをミットに叩き込み、ただのパンチャーではないところを見せた。
コンディションを聞かれると「自分は常に万全だ。前回とは階級が違う(前回は57.5kg)のでパワーなども違ってくるが、55kgは自分にとってベスト」と話した。その前回の試合はK-1フェザー級王者・武尊との試合だったが、「自分にとっても楽しい試合だったし、ファンに喜んでもらえて嬉しい。自分のパフォーマンスにも満足している」と、3RでKO負けを喫するも内容には満足しているようだ。
今回は一階級下の王者・武居との対戦。「武居もチャンピオンだから敬意を表する。自分はベストの選手になりたいと思っているので、ベストな相手と戦わないといけない。だから王者と続けて試合が出来るのはいいことだ」と喜び、「武尊はガンガン来るタイプで、武居は距離を置いてカウンターを狙うタイプ。2人とも素晴らしい選手だ」と対戦相手をリスペクト。
「俺は自分に自信を持っているが、武居も同じだろう」と言い、「みんなをあっと驚かせるものを見せられると思う」と好試合を約束した。
また、今後のことを聞かれると「自分の日本でのゴールは複数階級制覇だ。まずは55kgでチャンピオンになる。そして上の階級に移り、またチャンピオンになる。出来るだけ多くの階級で王者になりたい」と、武尊へのリベンジも含めてK-1複数階級制覇が目標だと語った。
そして最後に「今回は自分の人生の中で最高の試合を見せたい。日本に呼んでくれてありがとう。楽しんでいただけるように頑張るよ」と、前回以上のファイトを見せると誓った。
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