【UFC】マクレガーがマフィアに命を狙われる、海外複数メディアが報じる
UFCでフェザー級とライト級の二階級を同時に制覇し、8月には“ボクシング・レジェンド”フロイド・メイウェザーとボクシング・マッチで対戦もしたコナー・マクレガー(29=アイルランド)に生命の危機か!? アイルランドをはじめ、複数の海外メディアが報じている。
8月の試合でメイウェザーに敗れた後、マクレガーは“世紀の一戦”で稼いだ30億円超と言われるカネで連日パーティー三昧の暮らしをしていた。先月はチームメートが出場した『ベラトールFC』のアイルランド大会に乱入し、レフェリーやスタッフを突き飛ばすなど乱闘騒ぎをしたことを本サイトでも報じた。
だが今回マクレガーが手を出した相手は、スポーツ界の人々のような優しい相手ではない。アイルランドの有名なマフィア組織に関係する人物を殴ってしまったというのだ。
メイウェザー戦以降連日、あちこちでどんちゃん騒ぎを繰り広げていたマクレガーは、11月28日(現地時間)の夜、首都ダブリンの、彼の地元であるクラムリンにあるアイリッシュ・パブ『ブラック・フォージ・イン』に繰り出したが、そこでケンカに巻き込まれ、数人を殴った。その一人が アイルランドのマフィア組織キナーン・カルテルの大物、グラハム・“ザ・ウィッグ”・ウィーラン(35)にきわめて近い人物だったというのだ。
アイルランドでは2000年代初頭にマフィアの抗争があり16人が死亡したが、この事件のキーパーソンがウィーランだと言われている。
ある報道によれば、マフィアはマクレガーに“慰謝料”として90万ユーロ(約1億2千万円)を要求しているという。しかし今回の乱闘事件に関してアイルランド警察は捜査していないという。誰からも被害届が出されていないからだ。
ことの真偽は不明だが、アイルランドの『アイリッシュ・サン』紙が11月29日(現地時間)に「ダブリンのパブで殴ったスターにキナーン・カルテルが90万ユーロ要求」という記事を出した際、同紙はそのスターが誰なのか名前を出さず、「スポーツ・スター」「セレブリティ」という呼び名を用いていたが、マクレガーは写真投稿サイトInstagramに、フリースを着てフードをかぶり鼻から下も服で隠した自身の動画を載せ、「ザ・セレブリティ」と書いている。
このため、「マクレガー自身が世間の注目を集めるために、この噂を広めたのではないか」と考える人もいる。しかしもしこの事件が事実で、マクレガーがマフィアに要求されるままに“慰謝料”を払った場合、それが報道されることはないだろう。
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