【Krush】COMACHI、戦う美人社長と「綺麗に戦う」
12月9日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.83』の「初代Krush女子-45kg王座決定トーナメント決勝戦」で松下えみ(36=T-KIX GYM)とCOMACHI(20=MSJキックボクシングジム)が初代王座を懸けて対戦する。その両者のコメントが主催者を通じて届いた。
松下は普段、本物の花で作るアクセサリーを販売する会社の代表兼デザイナーとして働いていることもあって“戦う美人社長”の異名を持ち、J-GIRLS&Bigbang女子ピン級王者であり、戦績も27戦18勝8敗1分というベテランだ。
一方、COMACHIはWPMF日本&KOSピン級王者で、しなやかなハイキックや顔面前蹴りを得意として“ハイキック小町”の異名を持ち、20歳ながら25戦17勝8敗と、松下に引けを取らぬ戦績を誇る。
今回のトーナメントの準決勝で松下はKrush生え抜きの平岡琴に判定勝ち、COMACHIは443(ヨシミ)に判定勝ちして、それぞれ決勝進出を果たした。両者は過去3度対戦し、松下が2勝1敗と勝ち越している。
松下はCOMACHIについて「前蹴りが強くて蹴りの選手だという印象があったけれど、準決勝では前に詰めてパンチで応戦していて。でも以前からパンチも強い選手だと思っていたので、(想定の)範囲内だったと思ってます」と過去2度破っている相手に対し、余裕の発言。
そして「地元静岡県からたくさんの人が応援に来てくれますし、応援してくださる方に恩返し出来るような試合をしたい。勝つと涙を流して喜んでくれる人もいます。周りが喜んでくれる顔が見たい」とファンのためにも必勝を誓う。
対するCOMACHIは「決勝で松下選手と当たることが理想だったので本当に良かった」と4度目の対戦実現を喜び、勝利のためには「相手に付き合わないこと。松下選手はガンガン前に来るので、自分の得意な距離を保って自分の攻撃を当てて、という試合にしたい。綺麗に戦って、練習したことを出せれば勝てると思う」と自分本来の戦い方である“綺麗な戦い”での勝利を目指す。
16歳の年齢差がある両者の戦いだが、松下が“年の功”で貫録の3勝目を挙げるのか、それとも若さで優るCOMACHIが美しく勝って対戦成績をイーブンにするのか。昭和生まれvs平成生まれの美女2人による世代間抗争となった。
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