【GLORY】バダ・ハリ出所後初マッチの相手が決定、約8年越し因縁の再戦
2018年3月3日(土・現地時間)オランダ・ロッテルダムにて開催される『GLORY 51』で、1年3カ月ぶりに戦線復帰する元K-1の悪童バダ・ハリ(33=オランダ)の対戦相手が発表された。
その相手は、2010年に『IT’S SHOWTIME』(かつてヨーロッパ最大のキックボクシングプロモーションであったが現在はGLORYに買収・統合)で、ハリとヘビー級王座を争ったヘスディ・カラケス(33=エジプト)だ。
カラケスは50勝(23KO)19敗1分の戦績を持ち、ルスラン・カラエフ、ダニエル・ギタ、エヴェルトン・テイシェイラらを破っている実力者だ。ハリと同じく旧K-1に参戦経験もある。
2010年には当時ハリが保持していたIT’S SHOWTIMEヘビー級王座にカラケスが挑戦。試合は2Rにスリップした相手の顔を蹴り上げるというハリの反則行為により、カラケスが勝利して新王者となった。だが、後味の悪い結末にカラケスも試合後のインタビューで再戦は受けて立つと口にしていた。
そして、今年4月に傷害事件による実行判決を受けて刑務所に収監されていたハリが11月に出所すると、カラケスは「因縁に決着をつけようぜ」とSNSを通じて呼び掛け。今回、7年10カ月の時を経て因縁の再戦が実現することとなった。
ハリは昨年12月の『GLORY 36』で、GLORYヘビー級王者リコ・ヴァーホーベンに負傷TKO負けして以来の試合。一方のカラケスも、今年9月の『GLORY 45』でムラデン・ブレストバッチにKO負けして以来の試合となり、共に再起戦となる。
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