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【RIZIN】バキの作者・板垣氏「那須川天心が負けるところも見たい」

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2017/12/22(金)UP

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バキに登場するトリケラトプス拳のポーズをとる那須川(中央)、板垣氏(左)、榊原RIZIN実行委員長(右)

 12月31日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』で、「RIZIN KICKワンナイトトーナメント」に挑むISKAオリエンタルルール世界バンタム級&RISE同級王者・那須川天心(TARGET)の公開練習が、22日(金)都内にて行われた。

 公開練習には、今大会のポスターを描いた格闘技マンガ『バキ』の作者である板垣恵介氏も同席。板垣氏は那須川のファンで「最初に見たのは彼が17歳の時で人から聞いて見に行きました。強いし、若いし、入場の時に生意気そうなのもいい。試合はハラハラして見ています。天心の試合は面白いし、ハズレがない。それに“天才”を見るのが好きなんです」という。

 那須川も『バキ』の愛読者で、マンガに登場するトリケラトプス拳のポーズを試合中に見せることがある。しかし、それについて聞かれると板垣氏は「描く時に自分でフォームをとるんだけれど10秒もたない。あれを試合でやるのはよくない。疲れる」とまさかのダメ出し。那須川自身も「今度はいつやるんですかと期待されるんですが、疲れるんです(笑)」と本音をポロリ。

 大みそかでも見せるのかとの質問には「何しろ疲れるので、状況によります」と苦笑いした。

 また、板垣氏は「倒すところも負けるところも両方見てみたい」と、那須川のKO勝ちに期待しながらも負けるところを見てみたいと大胆発言。これを受けて那須川は「前にも言われたことがあります。でも、負けない戦い方をいつも通りにすれば(今回のトーナメントでは)負ける相手はいない。格闘技に絶対はないけれど、絶対に近づけるようにしていきます」と、その期待には応えられないと返答した。


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