【RIZIN】那須川天心2018年の目標は「しっかり高校卒業すること」
2017年12月29日(金)31日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』の一夜明け会見が、1月1日(月)都内にて行われた。会見には29日と31日に勝利を収めた日本人選手全員が出席(トーナメントは優勝者のみ)。
「RIZIN KICKワンナイトトーナメント」を2試合連続KOで制したRISEバンタム級王者・那須川天心(TARGET)は、「2試合ともKOで勝ててホッとしています。2年連続で9試合ずつ18試合して、今年は何試合するか分かりませんが、まだ19歳なので若いうちにもっと経験して強くなっていきます」と、新年からやる気満々。
決勝戦で、10月にMMA(総合格闘技)ルールで対戦して好勝負を演じた藤田大和を秒殺KOしたことについては「圧勝したのは怒りが出ました。前回の試合で判定だったけど、全然勝っていたと思っていたのに向こうがインタビューで効いてないとか余裕だとか言っていたので、これはやってやらないといけないと思っていました」と、怒りのパワーが加わっていたと明かす。
「昨年の大みそかよりもお客さんがいっぱいいて、会場も大きく感じて毎年レベルアップしているので、ゆくゆくはもっと大きな会場で出来るかなと感じました」とRIZINの熱が上がってきていることも実感したという。
今年の目標には「格闘技全体を盛り上げることと、高校をしっかり卒業すること」をあげた。4年制の高校を卒業すれば晴れて社会人となり、職業・格闘家としてさらに格闘技に集中できるため、さらに強くなりそうだ。
また、記者からはボクシングに転向してWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥と対戦する気持ちはないかとの質問がとんだが、「まだ考えていません。ただ(ボクシングには)いずれチャレンジしたいとの気持ちは昔からあります。井上選手は尊敬しているので、試合ではなくても手を合わせてみたい。ボクシングをやってみたいとは思いますが、やってみたいというだけでやるとは限らないです」とあまり積極的ではなかったが、スパーリングなどで手を合わせてみたいと話した。
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