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【SEI☆ZA】公式サイトが閲覧不可、活動休止の真相

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2018/01/08(月)UP

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「武道」をテーマにした女子格闘技イベント『SEI☆ZA』。2017年は4大会を開催した

 女子格闘技プロジェクトGIRL’S BUDO ENTERTAINMENT『SEI☆ZA』の公式サイトが、閲覧不可能な状態となっている。

『SEI☆ZA』は元・紙のプロレス編集長の山口日昇氏が実行委員会の代表となり、2016年7月に公式サイトをオープン。2017年1月19日に旗揚げ大会を開催した。

 このプロジェクトは「育成型BUDOエンターテイメント」をメインコンセプトに、世界からそれぞれの国の格闘技をバックボーンに持つ武道女子が日本に集結、共同生活を送りながら日々トレーニングに励むというもの。選手たちは日頃の修練の成果を定期開催される『SEI☆ZA』の大会で披露。

 また、彼女たちの修練の様子、「武道とは何か?」を学ぶ様子、寮生活の様子などを、動画、写真、テキスト等で公式サイトにて随時オンタイムで紹介。『UFC』の人気番組「ジ・アルティメット・ファイター」(UFCとの正式契約を争い、選手たちが2チームに分かれて共同生活、トーナメントで 優勝者が決まるまでを追う番組)のような選手育成リアリティショーとして行われてきた。

 2017年は4大会を開催したが『チームSEI☆ZA』として活躍してきたユリア・ストリアレンコ(リトアニア)とタバタ・ヒッチ(ブラジル)の2名が卒業、帰国することになりSeason.1が完結。2018年1月からリニューアルしてのSeason.2が始まると発表されていたが、公式サイトが閲覧不可能となってしまい情報が途絶えた。

あくまでも「リニューアルの期間」であり、5月に2018年第一弾大会を開催する、と山口日昇プロデューサー

 これは活動休止ということなのか。山口日昇プロデューサーを直撃すると「全てにおいてリニューアル中」との返答。

「公式サイトはメンテナンス中でリニューアルして近日中に再オープンします。当初は2月15日に2018年第一弾大会を開催する予定だったんですが、準備が間に合わず5月10日(木)に延期となりました」

 当初は2月に“10代女子限定”の『全アジア乙女武道会』を日本、韓国、フィリピン、タイ、モンゴル、中国から選手を招聘して開催する予定だったが、中国選手の調整が間に合わず、やむなく延期になったという。

「中国とは中国版の『SEI☆ZA』をやる企画があり、日本と同じくオーディションで選んだ3~4名の選手を共同生活させて武道を学ばせ、その様子を公式サイトで伝えていこうと考えております。そのため中国を重視しているので、大会を延期しました。また、日本人選手も増やそうとしているところです。ファンの皆さんにはご心配をおかけしておりますが、詳細はもうしばらくお待ちください」

 決して『SEI☆ZA』が消滅したわけではなく、パワーアップするためのリニューアル期間です、とのことだ。

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●編集部オススメ

・2018年リニューアル「アジア乙女武道会」開催へ

・韓国・美武道戦隊との対抗戦はチームSEI☆ZAが3勝1敗で勝利

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