【Krush】王者・塚越仁志、元王者の挑戦に「ベルトの価値を上げてきたのは自分」
2月12日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.85』で、2度目の防衛戦に臨む第5代Krush -67kg王者・塚越仁志(K-1ジム・シルバーウルフ)が1月23日(火)都内所属ジムにて公開練習を行った。塚越は第3代同王者・牧平圭太(HALEO TOP TEAM)の挑戦を受ける。
2分1Rのミット打ちを披露した塚越は「コンディションはばっちりです。あとは試合まで気を抜かないでやるだけかなと思います」と、順調な仕上がりを口にする。
昨年9月、初代K-1ウェルター級王座決定トーナメントに出場し、準決勝まで勝ち上がるも久保優太のローキックでマットに沈んだ。
その後は「ずっと変わらずにやっていることですが、最近はより身体をうまく使って相手に(攻撃の威力を)伝える取り組みを続けています。例えば足や全身でパンチを打てるようになった手応えを感じています。K-1は今までで一番大きい舞台だったので、すごくいい経験になりましたし、今回、Krushに戻ってきて少しでも出せるものがあったらなと思います」と、K-1での経験を生かしたいという。
挑戦者・牧平については「ローキックの選手という印象がありますが、気持ちで戦うタイプで自分の土俵に持っていくのが上手いと思いますね」と評し、「相手がそういう選手なので、競り合う試合になるだろうなと思います。でも僕はベルトを持っていることや今までやってきたことに自信を持っているので、堂々と戦って倒して勝とうと思います」と、接戦になることを予測しながらも堂々のKO宣言。
そして、「チャンピオンになって経験していることはデカいと思いますし、ベルトを獲ってからよりベルトへの想いが強くなりました。牧平選手がベルトを獲った時よりも、僕がベルトの価値を上げてきたと思うので、絶対にベルトは渡したくないし、渡すつもりもありません。いま僕にとってはKrushのベルトが全てなので、このベルトを1年間防衛し続ける。それが今年の目標です」と、王座への想いを語った。
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