【QUINTET】桜庭新イベントに参戦の所英男「グレイシーにリベンジしたい」
4月11日(水)東京・両国国技館で開催される桜庭和志プロデュースの新格闘技イベント『QUINTET.1ーGrappling Team Survival Match-』(クインテット)の記者会見が、2月1日(木)都内にて行われた。
この新イベントの試合は打撃を禁止した組み技限定のグラップリングルール(絞め・関節技で一本を獲り合う)で行われ、1チーム5人によるチーム対抗勝ち抜き戦がトーナメントで行われる。
会見では全出場チームが発表され、「JUDO DreamTeam」(石井慧、ユン・ドンシクら)、「POLARIS Dream Team」(グレゴー・グレイシー、ダン・ストラウスら)、「SAMBO Dream Team」(テオドラス・オークストリス、マリウス・ザロムスキーら)を桜庭率いる「HALEO Dream Team」が迎え撃つ。
会見にはジョシュ・バーネット(アメリカ)を除くHALEO Dream Teamの4名が出席。それぞれ意気込みを語った。
所英男(リバーサルジム武蔵小杉所プラス)は「チームHALEOに声をかけていただき、チームに入れていただき嬉しく思っています。団体戦をやるのは初めてで想像するだけで楽しみですが、チームの方に迷惑をかけたくない気持ちが強いです。世界の大きな選手と戦うことになりますが、身体の小さな自分がはつらつと動いて盛り上げたいです」とあいさつ。
グレイシー一族からグレゴーが出場することについては「自分も一族と3回試合をさせてもらっていますが、一昨年のRIZINではチョークで負けているので、そういう意味ではやり返したいというのはあります」とグレイシーにリベンジしたいという。
大会出場選手の中で最軽量になる可能性もあるが(所は身長170㎝、体重61kg)「大きな選手と試合や練習をさせてもらっているので、5~10kg大きいと勝つのが難しいのは分かっています。まずは一本をとらせない戦い方をしますが、HALEO Dream Teamに入れていただいたからには魅せる試合も考えて、その結果、自分が一本とれれば最高だなって思います」とした。
第7代DEEPライト級王者・中村大介(総合格闘技夕月堂本舗)は「今回こういうワクワクする大会のメンバーに選んでいただき、15年間腕十字固めにこだわり続けてきてよかったと思います。試合当日も今まで通りに自分の理想とするプロレスリングで、腕十字も狙って盛り上げていきたい」との意気込み。
2008年5月の『DREAM』で対戦したシドニー五輪柔道60kg級銀メダリストのチョン・ブギョン(韓国)がJUDO DreamTeamに名を連ねていることを聞かれると、「DREAMでやったんですが、腕十字対決と言われていたのに右ストレートでKOしてしまったので、今度は腕十字を狙い続けたい」と、今度こそ腕十字対決をしたいと話した。
桜庭から「一番若いから一番活躍してもらいたい」とコメントされたワールドプロ柔術2013世界大会優勝マルコス・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)は、「チームに入れて凄く嬉しい。次の試合へ向けて練習を凄く頑張ろうと思います」とあいさつし、「誰と戦いたいと特定はせず、集中しているのはサポートしてくれる仲間やメンバーのために自分のベストを尽くすことです」とコメントした。
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