【シュートボクシング】MIOに挑むMISAKI「躊躇なく殴りに行く」
2月10日(土)東京・後楽園ホールにて開催される2018年シリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2018 act.1』に出場する、シュートボクシング(以下SB)日本女子ミニマム級2位MISAKI(GSB)のコメントが主催者を通じて届いた。MISAKIはSB日本女子ミニマム級タイトルマッチで、王者MIO(シーザージム)に挑戦する。
昨年は3月から5連勝、9月にはJ-GIRLSミニフライ級王座を獲得するなど飛躍の年になったMISAKIだが、12月のSB香港大会で7Rに及ぶタフファイトの末に劉晶晶(香港)に判定負けを喫した。
「初の海外、2階級上の選手が相手ということでビビっていた自分がいました。試合では結構クリンチされて思うような動きが出来ませんでした。クリンチを攻略出来なかったので、負けは負けですね。自分が思っていたよりも香港の選手のレベルは高かったです。あの負けがあって今はもっと練習して自分を追い込んでいます」
今回対戦するMIOとは2016年6月に対戦し、まだプロ3戦目だったMISAKIが判定で敗れるも大善戦して注目を集めるきっかけとなった。
「ずっとMIOちゃんとやりたいと言っていて、それが実現するまで負けられませんでした。香港で負けてしまったにも関わらず、今回チャンスをいただけたので、必ず食らいついてでも勝ちにいこうと思います」との決意。
MIOとの試合は常に想定しており、「やりたい相手だったので、いつ来てもいいような練習をしてきました。やっと来たか!という感じなので嬉しく思います」と準備は万全だ。
「あの時、私はプロ3戦目でした。あの頃よりも確実に練習量が増えていますし、強くなっているところを見せたいと思います。昨年にはJ-GIRLSミニフライ級チャンピオンになることが出来ました。ここで負けたらJ-GIRLSのベルトの価値が落ちてしまうので負けられません」と、J-GIRLSも背負って戦うつもり。
「MIOちゃんはベルトを守りたいでしょうが、私もベルトが欲しいので本気の殴り合いをします。前回は3R制でしたが、今回は5Rも戦えるので嬉しいですね。躊躇なく殴りにいきます! 喧嘩じゃないので憧れの気持ちなど全てをぶつけます」と、全力の殴り合いをしたいという。
7月の『Girls S-cup』では女子48kg以下級の世界トーナメントが初開催される予定であり、「SB女子48kg級の日本代表はMIOちゃんではなく、私です。まずは日本で一番強いところを見せるためにMIOちゃんに勝ち、弾みを付けます」と、MIOから全てを奪うつもりだと語った。
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