【K-1】小比類巻貴之が反論「横領はしていない」
2月23日(金)にK-1を運営するM-1スポーツメディアよりプレスリリースとして、元K-1ジムの恵比寿と福岡の代表であり、K-1ミドル級で活躍した小比類巻貴之氏(40)をジムの売上金などを横領したとして刑事告訴する旨が発表された。この2つのジムはK-1側が持つジムであり、小比類巻氏に運営委託していた。この一件でK-1側は小比類巻氏をジム代表者から外すこととなった。
この発表を受け24日の17時すぎ、小比類巻氏はK-1側の言い分に対して「私は、横領行為を一切行っていないことを明言いたします」と反論文を自身のブログで発表した。
小比類巻氏は今回の反論とともに、ジム運営費の事情について説明。今後は弁護士を立てK-1側と争っていく構え。
小比類巻氏から発表された内容は以下の通り。
各位 平成30年2月24日
小比類巻貴之
【M-1スポーツメディアが公表したプレスリリースについて】
「昨日、株式会社M-1スポーツメディア(以下、「M-1スポーツメディア」といいます。)より、私及び私が代表取締役を務める株式会社フォルザジャパン(以下、「当社」といいます。)が、M-1スポーツメディアの「売上金等を横領する等の重大なコンプライアンス違反行為」を行った、私が「本件に関して大筋で事実関係を認め」たなどの内容のプレスリリースが出されました。
しかし、私は、横領行為を一切行っていないことを明言いたします。以下、この間の経緯についてご説明させていただきます。
当社は、平成26年に、M-1スポーツメディアとの間で業務委託契約を結び、K-1ジム恵比寿小比類巻道場の運営を受託し、さらに、平成27年にK-1ジム福岡小比類巻道場(以下、2つのジムを合わせて「K-1ジム」といいます。)の運営を受託しました。そして、私及び当社はこれまで、K-1ジムを良いジムにし、会員の皆さんに楽しくトレーニングをしてもらうとともに、所属選手を強化し、K-1を盛り上げていくべく、全力でジム運営に取り組んできました。特に、平成26年の新生K-1立上げ当初は、毀損していたK-1ブランドを再構築すべく、ジム名に「小比類巻道場」と私の名前を冠するなど、私の知名度を前面に出してジム運営を行ってまいりました。
しかし、M-1スポーツメディアとの業務委託契約では、スタッフに支払う給与や私のジム運営にかかる活動費などの経費を当社が負担することとされていたため、これを業務委託料では賄うことができず、足りない分は、私個人が当社に対して貸付けをすることで補填したり、私が個人的にパーソナルレッスンや講演・芸能活動、個人的な後援会活動などを行い、それによる収入を当社が受領することなどで賄っていました。
▶︎反論文の続き
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