【DEEP】復帰戦勝利の中井りん、渡辺華奈の挑戦に「いつでもやる。逃げる理由はない」
ラウンドガールムービー&写真集 |
2月24日(土)東京・ディファ有明にて開催された『DEEP 82 IMPACT』で、キム・ヨンギ(24=韓国)に1R4分37秒、TKO勝ちした中井りん(31=修斗道場四国)が約1年2カ月ぶりとなった復帰戦を振り返った。
「今日は思い通りにはなりませんでした。自分ではいい動きが出来なかったですし、練習してきたことがあまり出せませんでした」と、快勝にも関わらず試合内容には不満そう。
序盤から強烈な右ストレートをヒットさせていったが、「あまり自分では納得いっていません」という。しかし「勝ったことで皆さんの期待に応えられたと思います」と最低限の課題はクリアー出来たと自己評価した。
フィニッシュとなったマウントポジションからのヒジ打ちについては「グローブをしているパンチよりも、ヒジ打ちの方が有効的に相手にダメージを与えられます。ヒジでKO出来るように心がけていました」と、練習の成果が出たと明かす。
また、以前よりも筋肉が太くなってパワーがあがったのではないかとの見方がされていたが、師匠であるWILD宇佐美館長は「無差別級でやっている時の方が腕が太かったです。体重を絞ったので筋肉がより浮き出で太く見えるようになったのでは」と説明し、「本当は筋肉を落としたいんです。その方がスピードもパンチのキレも上がるので。でもなかなか落ちませんね。そういう体質のようです」と、トレードマークでもある筋肉を本当は落としていきたいという。
『RIZIN』でのRENAや浅倉カンナの活躍により、女子総合格闘技の人気は急上昇中。3月10日(土)東京・新宿FACEにて開催の女子総合格闘技『DEEP JEWELS 19』は前売り段階で完売、昨年12月大会に続いて超満員札止めが確定している。その状況について、中井は「主役が帰って来ました」と宣言。
中井の復帰を受けて「いつか戦いたい」とアピールした元女子柔道の渡辺華奈 (29=FIGHTER’S FLOW)については「まだ何もオファーをいただいていないので知りませんが、いつでもやります。逃げる理由はありません」と、いつでも受けて立つと返答した。
宇佐美館長は「RIZINやDEEP JEWELSが女子の試合をどんどんやってくれて、女子を盛り上げていただいて感謝しています。その状況を彼女も喜んでいます。彼女は上を目指していますが、どんどん追いかけてもらって下から突き上げられてもらった方が、彼女も強くなれるので感謝しています」と、新勢力の挑戦は大歓迎だと語った。
なお、今後については「まだ何も分かりません」とのこと。復帰戦の舞台を用意した佐伯繁DEEP代表も「今回はとにかく復帰することが第一だったので、先のことは考えていませんでした。まだ何も分からない状態です。とりあえず再スタートは切れたので、今後のことは本人たちと相談しますし、僕にやれることがあれば協力します」としている。
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
ラウンドガールムービー&写真集 |
【関連リンク】