【DEEP JEWELS】出直しの前澤智の首を連勝中の齋藤裕子が狙う
3月10日(土)東京・新宿FACEにて開催の女子総合格闘技『DEEP JEWELS 19』。
昨年12月大会でのDEEP JEWELSアトム級王座次期挑戦者決定戦に敗れ、今回が出直しの一戦となる前澤智(リバーサルジム 立川 ALPHA)は「前回負けて、また一から並び直しですが、必ず最前列まで勝ち続けてタイトルマッチに行きます」と巻き返しを決意。
対戦する齋藤裕子(暁道場)については「柔道ベースで力が強そうだと思います」と評し、自分は「今までは寝技、打撃、各々を強化してきましたが、今年はそれをつなげる年だと思っています」と、MMA(総合格闘技)ファイターとしての完成度を高める年だとした。
「どんな方が見ても面白い試合を量産していくので、お見逃しなく。よろしくお願いいたします」と、意気込んでいる。
対する齋藤は前澤と同じく柔道出身で、名門・国際武道大学の出身。2016年のアマチュア修斗全日本選手権で優勝し、2017年8月のジュエルスで16歳のホープ古瀬美月をマウントパンチで破り白星デビュー。続く12月大会ではグラップリングマッチ(組み技限定ルール)ながら長野美香を圧倒して勝利を収め、プロ2連勝を飾った。今回、前澤を破って一気にトップクラス入りを狙う。
前澤については「芯の強い選手だと思います。前回のポスターでは、日本人形のような凛とした美しさがあると思います」と、なぜかルックスを褒める。
2018年の目標は「アトム級のベルトを頂くことです。どんな選手と試合をしても勝てるように、一試合一試合、成長していきたいです」とタイトル奪取を目標に掲げ、「試合で勝って大きいドンペンくんを貰う」と勝利者賞のドンペンくん(DEEP JEWELSのスポンサーであるドン・キホーテのキャラクター)のぬいぐるみが欲しいと話す。
また「富松選手、SARAMI選手と試合がやりたいです」と、アトム級トップファイターの富松恵美(パラエストラ松戸)とSARAMI(パンクラスイズム横浜)の名をあげた。
前澤が再びタイトル挑戦に一歩近づくのか、それとも勢いのある齋藤が前澤をも抜き去るのか。
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