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【ベラトール】元K-1戦士アレクセイ・イグナショフのキックマッチ出場が決定

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2018/04/04(水)UP

2010年4月の『K-1 WORLD GP 2010 IN YOKOHAMA』参戦のため来日したイグナショフ

 アメリカの総合格闘技団体『Bellator MMA』(以下ベラトール)が主催するキックボクシング大会『Bellator Kickboxing』に、元K-1ファイターのアレクセイ・イグナショフ(40=ベラルーシ)が参戦することが明らかになった。

 4月6日(金・現地時間)ハンガリー・ブダペストのBOKホールにて開催される『Bellator Kickboxing 9』のセミファイナルで、イグナショフは同じ元K-1ファイターのゼバット・ポーツラック(40=ボスニア・ヘルツェゴビナ)との約9年ぶりとなる再戦に臨む。

 イグナショフは2000年から2010年にかけて日本のK-1に参戦し、ピーター・アーツやマイク・ベルナルドから勝利を上げるなどトップファイターとして活躍。K-1と並行するかたちで参戦していた『IT’S SHOWTIME』でも、バダ・ハリやセーム・シュルトからKO勝ちを収めている。

共にK-1ファイターとして活躍したイグナショフ(右)とポーツラック(左)は約9年ぶりの再戦となる(画像はポーツラックのフェイスブックより)

 日本のリングを離れてからはロシアやスロヴァキアの大会で試合に出場しており、2013年11月にはモスクワで開催された『Legend 2』でハリと再戦したことで話題となった(イグナショフが判定負け)。2015年4月には『WKN』(World Kickboxing Network)という団体のスーパーヘビー級王座も獲得している。

 対戦相手のポーツラックは元IT’S SHOWTIMEヘビー級王者ダニエル・ギタに勝利したこともある実力者で、K-1には2006年から2010年にかけて参戦。試合出場はK-1 WORLD GPの海外予選が中心であったが、2010年4月には横浜大会のアリスター・オーフレイム戦で来日してる(ポーツラックがKO負け)。

 イグナショフはこのポーツラックと2009年2月にK-1ルールで一度対戦しており、延長Rにまでもつれ込む熱戦の末に判定勝ちしている。当時試合が行われたのもブダペストであったことから、40歳を迎えた両者は9年以上の歳月を経て同じ場所で再戦を迎えることになる。

『Bellator 196』のメインイベントはライト級ワンマッチ(写真上部)、『Bellator Kickboxing 9』のメインイベントはウェルター級タイトルマッチ(写真下部)となる

 なお、今大会のメインイベントは、王者レイモンド・ダニエルズ(37=アメリカ)vs挑戦者ジブリル・エホウ(33=フランス)のベラトール・キックボクシングのウェルター級タイトルマッチに決定。

 また、合同開催となるMMAのナンバーシリーズ大会『Bellator 196』は、元UFCライト級王者ベンソン・ヘンダーソン(34=アメリカ)vsロジャー・ウエルタ(34=同)のライト級ワンマッチがメインイベントとなる。

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