【Krush】佐々木大蔵、ゴンナパーは戦略で封じる
4月22日(日)東京・後楽園ホールにて開催の『Krush.87』で、ゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)の挑戦を受ける、 Krush -63kg王者・佐々木大蔵(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のコメントが主催者を通じて届いた。
佐々木は2016年6月に第4代王座に就き、10月には初防衛にも成功。昨年2月のK-1ではライト級王座決定トーナメントに挑むも、優勝者のウェイ・ルイにKO負け。6月の武林風、8月の2度目の防衛戦と2連勝するが、11月のK-1でかつて王座を争った平本蓮に敗北した。
対するゴンナパーは強烈な左の蹴りを武器に、K-1で元Krush -63kg&-65kg王者・山崎秀晃や元K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者・卜部功也を撃破。Krushには昨年11月に初参戦し、Bigbangスーパーライト級王者・林健太を1R2分7秒でKO。2月の挑戦者決定戦でMA日本スーパーライト級王者・石田勝希を2RでKO
して挑戦者となった。ムエタイのタイトル、WPMF世界スーパーライト級王座も保持している。
日々の練習では「ずっとゴンナパー選手のことしか考えてないですね。2月に次期挑戦者決定戦が決まって、石田選手には申し訳ないですけど、僕はゴンナパー選手が上がってくると思っていたので、ずっとゴンナパー選手の試合映像を見て研究していました」と、2月の挑戦者決定戦が決まった時点からゴンナパーを研究していたという。
映像で研究していても「ゴンナパー選手は見れば見るほど夢中になる相手というか、ひたすらゴンナパー選手の穴がどこかを探していますね。映像を見ていて見入っちゃうというか、凄いなと感心する部分もあって、逆にゴンナパー選手の試合から自分が盗めるものもあるんじゃないかと思います」と、ゴンナパーには惹きつけられるものがあるという。
しかし、「今回の試合は僕がチャンピオンで、ゴンナパー選手がチャレンジャーなんで。やっぱりKrushのチャンピオンはチャンピオンであり続けなければいけないし、だからこそ僕がゴンナパー選手の壁になって挑戦を跳ね返す。今回のテーマはそれですね」と、大物の挑戦を阻む気概だ。
佐々木は“叩き上げのテクニシャン”と呼ばれる技巧派だが「試合までに僕がどんな戦略を立ててくるのか。どうやってゴンナパー選手を攻略するのか。そういった部分も楽しみにしてもらいたいと思います。試合中にゴンナパー選手が迷うような、そんな展開の試合にしたいと思っているので、ぜひ楽しみにしていてください」と、テクニックで上回り勝利すると意気込んだ。
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