【Krush】レオナ・ペタスに番狂わせを狙う高校生・西京佑馬「差を見せて勝つ」=計量
4月22日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.87』の前日計量&記者会見が、21日(土)都内にて13:00より行われた。
セミファイナルで対戦する、2016年英雄伝説アジア-60kg級トーナメント優勝レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)、K-1甲子園2016 -60kg王者・西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)はともにリミットちょうどの60.0kgで計量をクリアー。
レオナは「新しいチームになって今年最初の試合なので、勝ち星を付けられるように頑張ります。練習内容は今までとそんなに変わりませんが、毎週1回、出稽古にいかせてもらってスパーリングの機会が増えました。極真会館の成増道場さんに行かせてもらっていて、ベイノア選手(J-NETWORKウェルター級王者)たちとやらせてもらっています」と、新たな環境での第一戦に張り切る。
一方、西京は「明日は何が何でも勝ちに行きます」と意気込む。26戦のキャリアを持つレオナに対し、西京は3戦3勝(1KO)と無敗ながらキャリアに大きな差があることについては、「試合になってみないと分かりませんが、キャリアの差はこの試合には関係ないのかなって思っています。スパーだったりアマチュア試合の経験もあるので自信があります」と、気にしていない様子。
西京が「ベストはKOですが、終わって誰が見ても自分の勝ちだと分かるくらい、しっかり差を見せて勝ちたいです」と言えば、レオナは「いろいろと動きをチェックさせてもらったけれど、なかなか倒しづらい選手。僕とやったらかなりレベルの高い試合、一瞬も見逃せない試合になると思う。そこで僕はKOでなくても勝てればいいなと思っています」と西京を強敵と認めての発言。
2月のカード発表記者会見では、「ナメんなよ」「6秒で倒そうと思う」「いい試合にならないように倒して勝ちたい」と挑発的な言動を繰り返したレオナだが、この日は「環境が変わって、今回の試合へ向けてチャレンジャーとして気を引き締めて準備をしてきました」と、全く自分が格上という意識は持っていないようだった。
西京もその言葉を受けて「当日はレベルの高い試合を見せてしっかり勝ちます」と答えた。
また、今後についてレオナは「僕はチャンピオンに挑戦したいですが事情もあるだろうし、タイミングもあるだろうし、Krushサイドに組まれた相手とやって全員倒して、最後の一人まで叩き潰しまくる。そうすればチャンピオンしか残らない」と、タイトルマッチまで勝ち続けると勇ましいコメント。
西京は「レオナ選手はチャンピオンに一番近い選手だと思うので、ここでしっかり勝てば自分が高校生の内にチャンスが来ると思う。もし負ければ高校生の内にチャンスが来ないと思うので、ここでしっかり勝ちたい」と、高校生で王者になる夢を叶えたいとした。
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