【RIZIN】第二のボブチャンチン候補コヴァレフ「ミルコと戦いたい」
5月6日(日)マリンメッセ福岡で開催される『RIZIN.10』に出場する選手たちの個別インタビューが、4日(金)福岡県内にて行われた。
第3試合のヘビー級(120kg以下)ワンマッチで、ジャルジーニョ・ホーゼンストライク(30=スリナム)と対戦するアンドレイ・コヴァレフ(24=ウクライナ)がインタビューに答えた。両選手ともRIZIN初参戦。
コヴァレフは、かつてPRIDEで活躍したイゴール・ボブチャンチンと同じウクライナの選手で、ボブチャンチンと同じストライカー(打撃主体の選手)。2015年にプロデビューしてから2年間で9戦を行い全勝。8戦目ではローカルプロモーションの『MMA Pro Ukraine』のヘビー級王座に挑戦し、王座を奪取した。KO率は驚異の80%を誇り、190㎝の長身を生かした多彩な蹴り技も多用するという。
初来日だというコヴァレフは「昨日着きました。到着してすぐに日本は美しいと思いましたし人々が非常に親切で感じが良い。以前から日本は良い国だと聞いていたのでこれから非常に楽しみです」と挨拶。RIZINの印象については「大変強い選手だけが集まる良い大会で、世界的なプロモーション」と、話した。
自身の格闘技歴は「6年前にボクシングを始めました。半年間ボクシングを練習し、その後MMA(総合格闘技)に転向しました。(なぜMMAへ転向したのか?)もともと興味があったのとトレーナーが薦めてくれたからです」と語り、ファイトスタイルは「基本的にボクシングのスタイルから発展してきています。好きな選手はジョン・ジョーンズとコナー・マクレガーですが、トリッキーなスタイルを取り入れている訳ではありません。自分のスタイルです」と話し、バックボーンのボクシングをベースにしているという。
今年のRIZINヘビー級戦線は、2018年大みそかの試合をもって引退するミルコ・クロコップの最後の対戦相手を決めるテーマがある。もちろん、この試合もミルコへの挑戦者を決める査定試合のひとつであるが、ミルコと戦いたいか、という質問には「もちろんです」と即答した。
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