【RIZIN】イアン・マッコール、狙いは堀口のみ「素早く効率的に倒したい」
5月6日(日)マリンメッセ福岡で開催される『RIZIN.10』に出場する選手たちの個別インタビューが、4日(金)福岡県内にて行われた。
メインイベントとなる第12試合で、RIZINバンタム級トーナメント王者・堀口恭司(27=アメリカン・トップチーム)と対戦する、イアン・マッコール(33=アメリカ)がインタビューに答えた。
昨年のバンタム級トーナメントで実現しなかった世界トップレベルの対決が、2018年最初の大会で実現。元UFCトップランカー同士のマッコールと堀口だが、同トーナメントで堀口は優勝、マッコールはダークホースのマネル・ケイプにTKO負け(額のカットによるドクターストップ)を喫し2回戦で敗退している。
無念の日本デビューをしてしまったマッコールは今回、堀口に勝ち自分の実力を証明したいところ。
リラックスした表情でインタビューに臨んだマッコールは、現在のコンディションについて「いつになく良好です。ランニングとか色々なトレーニングを積んで来ました」と話し、なぜそんなにリラックスしているか問われると「16年間、格闘家として試合をしていますので、小競り合いもないですし感情もないです。サムライとして戦います」と答え、自身満々といった様子。
RIZINに2度目の参戦を決めた理由は「堀口選手と戦いたいからです。堀口選手が最強なので彼以外と戦う気は無いです。(やはり堀口は最強?)RIZINではそうです。UFCにはデメトリアス・ジョンソン(UFCフライ級王者)やジョン・ジョーンズ(元UFCライトヘビー級王者)のような強い選手が沢山いますが、RIZINでは堀口選手が最強です。彼に勝って自分がナンバーワンだと証明したい」と即答し、シンプルに、堀口と戦うために参戦したという。
前回、ドクターストップで敗戦という不完全燃焼に終わった事については「前回は馬鹿らしい試合でした。前回の事はお話したくない気分です。今回は新しい試合なので新しい気分で臨みます」と語り、堀口戦は「日本のみならず世界中のファンにこの試合を見せたい。RIZINのルールは他のプロモーションとは違う部分もありますが、私には色々なスキルがあります。レスリングも打撃も柔術も上達しているので素早く効率的に彼を倒したい。寝技、関節・絞め技など色々ありますがやっぱりKOで勝ちたいです」と力強く意気込んだ。
また最近、那須川天心と堀口が近いうちにキックボクシングルールで戦うとの話題もあるが、マッコール自身にオファーが来たらどうするか、という質問には「機会があればやりたいです。面白い試合になると思います。私にとっても自分を試す良いテストになります。天心は19歳という若さにも関わらず大変素晴らしい能力がある選手です。ですから機会があれば戦いたいです」と答え、RIZINならではのオファーに応じる構えも見せた。
●編集部オススメ
・ケイプがマッコールを大流血に追い込み大番狂わせのTKO勝ち
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